65オヤジのスタイルブック

キラキラネームとDQMネーム

宇多田ヒカルさんが、小沢新党の「国民の生活が第一」を皮肉って、すっかり認知されたキラキラネーム、そのネームを揶揄した言葉がDQM(ドキューン)ネームと言うそうです。

キラキラネーム一覧で、検索しある方のブログで紹介されている名前を見て、いじめや蔑みの対象にされない、卑猥な名前まであり、親の品性を疑います。

また、アニメの人気キャラクターを当て字にして使った名前など、子どもを親の趣味で私物化しているとしか思えないもので、よくある暴走族の当て字言葉のレベルよりひどい内容です。

テレビで紹介されたキラキラネームの中に「△□一」なんて到底読めない言葉(みよいちと呼ぶそうです)には、親の物知りを子どもに付けて自慢する空気の読めない人間の行為としか思えません。

他人が口出すことではないとも意見を持つ人でも、もはや理解不能です。

皆さんも、よく思うことだと思いますが、先生が、自分の名前を読み間違えたりする時に感じる気分の悪さを超えて、ルビを打たなければ読めない言葉に、返って先生に同情します。

また、就活にも影響があるそうで、これも20年前に起きた「悪魔ちゃん事件」の再燃を想起させる一因であるように思います。

今やクレーマーやモンスターペアレンツを恐れて毅然な態度でのぞむ行政など皆無なので、モラルの向上しか対処する術もないのですが、キラキラネーム=ドキュンネーム=恥ずむべき親の心理となるような親の良識を期待します。


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