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特別展 古代メキシコ 東京国立博物館

今回の展覧会レビューは、番外編として東京国立博物館で開催中の「特別展 古代メキシコ」をお送りします。マティス展の後、ふと気になって次の予定の合間に鑑賞したのが本展。個人的には海外の文化的な遺跡品に興味があり詳しくはないですが、造形美に惹かれます。
特に興味があるのが、マヤ文明に代表される古代メキシコ文明。そんな出会いが偶然にも今回のアート一人旅で実現しました。

 
今回の展覧会の魅力は、前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻前の3千年にわたり繫栄したメキシコの古代文明を「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」の代表的な3つの文明を映像と出土品を通じて視覚的に紹介していること。写真に紹介した出土品を見るだけでもとても楽しく、その造形美は他の文明に比べてユニークで親しみやすい。
来場者も若い人や親子連れが多く、展覧会の幅広い層の人気が伺われます。


出土品の他には、マヤの「赤の女王」が奇跡の初来日。女王の墓をイメージした展示空間やピラミッドや神殿の一部を組みわせたバーチャルな空間が作られ文明を渡り歩く時空旅行をしてるようです。展覧会は9月3日まで、流石トーハク、壮大な古代メキシコの歴史を楽しんでみてください。

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