スパイダーマン最新作の「スパイダーマン:ファー・フローム・ホーム」を鑑賞してきました。
スパイダーマンは、シリーズごとに全作観てきましたが、今回は、トム・ホランド主演による2作目の映画で、アベンジャーズエンドゲーム後の世界を描いてます。と、言っても僕は、アベンジャーズシリーズをほぼ観てない人なんで、アベンジャーズファンとは違った観方をしていると思いますが、熱烈なアベンジャーズファンの方、その点はご理解くださいね。
さて、前作のホームカミングでは、アベンジャーズの一員になりたいピーター・パーカーが、失敗を繰り返しながら成長していく姿を描いてました。そんな、彼を父のように見守っていたのがアイアンマンでしたね。そんな、彼も今は亡く、町の平和を守るために日夜励んでました。しかし、そこは高校生、ヨーロッパでの修学旅行で好きな彼女に告白する計画を楽しみに出かけましたが、そこで元「S.H.I.E.L.D.」長官のニック・フューリーが現れて観光地を襲う謎の怪物をミステリオという新しいヒーローと一緒に倒すことになったのですが、ところがどっこい、そこには予想だにしない大どんでん返しが待っていたのです。
筋書きとしては、アベンジャーズを踏襲していつだけあって新鮮です。個人的にも新しいスパイダーマンとして理解できますが、マーベルさん、ところで、アベンジャーズ亡き後どうするの?と思ってましたが、エンドロールで巧妙なラストが待ってました。そこは、映画が始まる前に注意事項がありましたので誰も席を立つことはなかったのですが、とりあえず、三作目のスパイダーマンはあるようです。
永遠不滅の若きヒーロー。スパイダーマンの存続にはマーベルも苦肉の策に挑んで成功した感はありますが、僕のような偉大なるマンネリを続けるスパイダーマンも時代を超えて存在するには必要不可欠に思います。三作後に、再びもとのスパイダーマンに戻るのもひとつの形ではないかと思うのですが。
ともあれ、アベンジャーズを観ない人でも十二分に楽しめる内容だったことは確かです。