映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は綾瀬はるか主演のアートミステリー作品「万能鑑定士Q-モナ・リザの瞳-」です。
私ごとですが、デビューの時から綾瀬はるかの魅力にはまってます。同年代の女優の中でひとつの枠にはまらない不思議な魅力を持っていて、綾瀬はるかと言う空気を持ちながら、異なる役柄の中で新しい魅力を放っていると思ってます。
そんな綾瀬が、今回演じるのは鑑定士。美術鑑定はもちろんのこと、依頼された鑑定にすべて答える万能鑑定士の凜田莉子。
そんな莉子の元に、その鑑識眼を認められてモナリザの巡回展ツアーのルーブル臨時学芸員に推薦されルーブルでのテストを受けることに。そのテストを受ける中で彼女は鑑識眼を失う窮地に立たされてしまいます。そこには、モナリザを巡る謀略が隠されていたと言う内容です。
彼女に興味を持つ編集者に松坂桃李が扮し、彼女が能力を失う鍵を解いていくのですが、モナリザを巡る古くからの謎と新しい発見がこの作品の大きな鍵を握っているのでアートファンも楽しめる作品です。
不可能だとは思いますが、モナリザが世界を巡回することになったら映画と同じ事件が起きても不思議ではないと思います。その点で作品はミステリーに秘められたファンタージーだと思います。
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※映画のスピンオフ作品。こちらも観ると作品の楽しさも倍増します。