ドラマのスピンオフ作品が、かなりの高評価だったので、期待して映画「MW」を観た茶々丸オヤジでしたが、若干期待倒れの感がありました。
やはり、実写不可能と言われた手塚作品の話題作「MW」は2時間あまりの限られた時間の中では表現薄が否めません。
たとえば、最近の人気ドラマの映画化かは、一定のファン層を持ち単純明快な内容で娯楽映画としては申し分ないです。
ただ今回の映画MWは、人気の玉木宏に依存度を高くかけすぎ、事件の鍵を握る脇役の存在感が薄くなり断続的なストーリー展開になってしまったのが、僕自身のドラマの高評価ゆえに残念でなりません。
どこの書店でも、原作の手塚治虫氏の「MW」は品切れ状態で、映画と反比例して再評価されているように思います。
茶々丸オヤジ的には、今回の作品を前半は連続ドラマとして仕上げ、後半部分から映画化するのが、作品の意図を感じられ濃密な展開に仕上がったのではないかと思います。
ただ、ラストで続編を漂わせる展開を感じたので、ぜひ原作を離れた新しい結城像(玉木宏)を観てみたい気がします。それぐらい、玉木のもつ声の魅力と存在感は主人公結城の姿を彷彿とさせました。
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