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2016年 キネマ旬報ベスト10

2016年キネマ旬報ベスト10が発表されました。

映画通が選ぶ投票とあって、いつも結果を楽しみな賞ですが、今回は意外性と話題性が強い作品が1位と2位で観られました。

日本映画部門1位は、SNSなどの口コミで「君の名は」に隠れて、静かなブームを続けている「この世界の片で」が見事アニメ作品としては宮崎駿作品以外で初受賞。まだ、作品は観てませんが、アニメ作品には、興味がない僕も劇場で観てみたいと思ってます。2位には、シンゴジラが。ゴジラへのオマージュと新しい解釈が評価につながったのではと思ってます。

3位から10位までは、淵に立つ。ディストラクションベイビーズ。永い言い訳。リップヴァンウインクルの花嫁。湯を沸かすのほど熱い愛。クリーピー偽りの隣人。オーバーフェンス。怒り。で。比較的劇場公開の多い作品が選ばれているので、ほぼDVDで早く観れる作品が多いですので、ぜひ観てほしいなと思います。劇場で観ていない作品が数本ありますので順次紹介したいと思います。

洋画部門1位はハドソン川の奇跡。こちらも日本映画と同じく、映画ファンの間で評価の高かった話題作がずらりと受賞しているように思います。外国映画は、山河ノスタルジアとイレブン・ミニッツを見逃してましたので、この2本もすでにDVD化されているので、またの機会に紹介したいなと思います。

また、僕が将来性のある俳優を知る上で参考にしてほしいのが個人賞。宮沢りえ、柳楽優弥が主演賞を。助演には、小松菜奈、竹原ピストル。新人には、杉咲花、村上虹郎が受賞。将来性の高い若手が選ばれています。

キネマ旬報ベスト10は、人気映画の陰に隠れて埋もれている秀作は知る上で大きな存在です。娯楽映画もひとつの楽しみ方ですが、文化的な要素や出会える機会の少ない外国作品などを楽しむ上で参考にして映画鑑賞の幅を広げてみてはどうでしょう。


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