アン・ハサウエイとロバート・デニーロ共演の映画「マイ・インターン」を観賞
プラダを着た悪魔で、ファッション誌の新人編集者を演じたアン・ハサウエイ。今回は、ファッション通販サイト女性経営者として登場。今度は、ロバート・デニーロ演じる70歳の新人を使う立場に変わる。主人公は違えど続編的作品となってます。
ファッションブロガーとして成功をおさめ、通販サイトを立ち上げたジュールズ。会社の社会貢献の一環で、シニア・インターンを雇用することになり、電話帳印刷会社の営業マンとして働いていたベンが採用されます。
40歳も年の離れたベンに最初は苛つくジュールズも、社内でのコミュニケーション能力や営業マンとしての経験に基づく的確なアドバイスににより、ベンに強い信頼を寄せるようになります。そんな中で、彼女の危機が訪れます。ジュールズは、いかにしてその危機を乗り越えることができるか。その鍵がこの作品の重要な部分となっていきます。
かつての時に狂気をもった演技で、観る者を圧倒していたデニーロ。最近は、毒の抜けたユーモラスな演技が目を惹きます。そんな、彼の余裕さえも感じる大人の雰囲気が、その役柄にふさわしいチャーミングなアン・ハサウエイとうまくかみ合って、二人の魅力が倍加するような素敵な作品に仕上げってました。