65オヤジのスタイルブック

朝ドラ人気の法則

僕にとって、ドラマは欠かせない娯楽のひとつです。昼ドラから月9まで必ずチェックを怠らず観賞してきました。昨日のキムタク主演の月9「プライスレス」がスタートし、翳りが出てきたキムタク人気にどう影響しそうか興味深く観ました。

ただ、以前と比べると全般的に民放制作のドラマには、興味が薄れて来てます。はっきり言って、家政婦のミタを除いて、印象に残ったドラマが少ないです。

顧みてNHKの土曜ドラマは、全般的なドラマ低調の昨今では検討していると思います。また、大御所の大河ドラマは、史上最低の視聴率を更新。ただ歴史ドラマは、扱う内容に左右されるので仕方がないと思っています。そして、今僕がもっともはまっている朝の連続ドラマはシリーズごとに人気を得て不動の地位を確立しています。

今日もBSで朝ドラ「純と愛」の前の「おひさま」のアンコールをふと見て思わず涙を流してしまいました。今回の「純と愛」も見えないものが見えてしまう愛(いとし)と主人公純とのNHKらしくない奇想天外なドラマ仕立てで興味深く観てます。

若い頃は、まったく興味がなかった朝ドラをどうして夢中になるのか。そこにはある一定の法則が人気を裏付けているように思います。

先ず、適度な連続性の完結です。朝ドラは、ひとつのストーリーを1週間(6日)で完結していきます。週一のドラマと違い、明日へのワクワク感が連続していきます。そして、土曜日に次ぎの週の予告をダイジェストとしてスポット的に流し次回へのワクワク感を継続させています。

次に時間帯の連続が挙げられます。朝ドラは、現在朝の出勤前と昼の昼食直後、さらにBSプレミアムでは、朝の7時半と夜の11時さらに土曜日に9時半から1週間分を連続で放映しています。ここは、BSを選択すれば無条件に利用せざる得ない利点を生かして露出度を増やしています。

ドラマをゆっくり見るような環境にない今の時代と食事をしながら作業の合間には、15分の短さとストーリー展開の連続性と露出度の多さが朝ドラ人気を支えているように思えてなりません。

ドラマの本来持つの脚本力もはずせない部分であるのは大切な要素で、低視聴率による早期終了による脚本の改編もなく、脚本家も実力を発揮できる場となっているように思います。


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