65オヤジのスタイルブック

上地雄輔ひまわり物語

上地雄輔ひまわり物語を見て、素直にいいドラマと思った。
おバカキャラでブレイクした彼の人生を描いたドラマだったが、彼の家族や友人、恩師となど彼の人生に影響を与えた人々や現在の交友関係にある芸能人とのプライベートな対談も織り交ぜながらの構成は飽きさせない内容だった。

今回のドラマは、彼の優しさとともに、尊敬する先輩や恩師の死、再起不能と言われた怪我の克服など彼の強さも描かれている。

ある著名人がおバカキャラで売る芸能人を揶揄する発言を聞くが、僕は知識や教養などは、その気になれば身に付くもので、それよりも、その人の生き方の方がとても大切に思ってる。
テレビで観るおバカキャラを見れば、確かにそう思うだろうが、少なくともこのドラマを見た人は、彼が芸能界で成功を収める要因を感じただろう。

僕は、彼を見て「無邪気」と言う言葉の大切さを学んだ。
家族や友人、恩師は彼の無邪気さに惹かれ、彼の個性だけを伸ばそうと接していた。
そういった人々のおかげで自分がいることに感謝する心が、彼の無邪気な笑顔に表れてるんだなあと感じた。

年を重ねた時、おバカキャラは通用しないだろうが、彼の交友関係からいろいろなことを学び、彼の無邪気さを通してもっと大きなひまわりに成長していくことを期待したい。

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