65オヤジのスタイルブック

ネーミングライツ(命名権)は美しいか?

最近認知度が高まったネーミングライツ(命名権)

野球場やサッカー場などがネーミングライツされたことで、知られるようになった。
施設側と企業側のメリットが高く、公共施設の赤字解消にも一役かっている。

ただし、企業スポンサーの意見を重視するあまり、市民の愛着あるネーミングが失われている事実もある。
時に、そのネーミングが企業オンリーで美しいネーミングとは言いがたい場合もあるのだ。

地元名古屋市が募集した、名古屋市総合体育館レインボーホールの例を挙げると、レインボーホールの愛着あるネーミングが消えて、スポンサーの日本ガイシホールとなった。
ただ、企業名をつけただけの実につまらないネーミングになった。
せめて、愛着あるレインボーホールのネーミングは残してほしかった。

僕なら、日本ガイシ=NGKのイメージがあるので、NGKレインボーホールと命名する。

企業の公共性を考えた場合、もっと市民に地域名や愛称をプラスした美しいネーミングを考えてほしいものだ。
お金を払っているから勝手だと言う論理は公共の施設には当てはまらないように思う。

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