実話に基づく自然の脅威に立ち向かう登山隊を描いた映画「エベレスト 3D」を観賞
先日ぜひ観たかった作品をようやく観ることが出来ました。普段は、あまり3Dを観ない僕も、今回は3D上映のみとあってどのように撮られているか興味深く鑑賞しました。
1996年、ニュージーランドの登山ガイド会社を営むロブ・ホール率いる登頂ツアーの一部始終を描いたもので、ネパール到着から1ヶ月に及ぶ訓練、そしてエベレスト登頂に向かう一行の試練の過程を描いてます。
出演者も、主人公ロブ・ホールに猿の惑星・新世紀やターミネーター・ジェネシスでおなじみのジェイソン・クラーク。ジョシュ・ブローリン、ジョン・ホークス、キーラ・ナイトレイなど実力派俳優が過酷な撮影に挑んでます。
今回の基になったのは、1996年のエベレスト大量遭難。ある種のブームの中で起こった必然的な事故を、克明にリアリティ高く描き出しています。360度囲むように登山者を映しだし、エベレストの自然が時に優しく包み込み、時間の経過と共に自然の猛威による恐怖を描き出してます。
実話を知らない人は、誰が死に、誰が生き残るかの解明は不可能で、そこが自然と対峙する登山の過酷さを思い知らされました。
今日本でも、空前の登山ブーム。エベレストでなくとも、ブームにより起こる必然と自然に対する畏敬と恐怖をこの作品うぃお教訓として受け止めても良い内容です。