65オヤジのスタイルブック

DVD図書館戦争

映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は少々前の作品ですが、有川浩の原作の映画化作品「図書館戦争」です。

 

先日、好きなラジオ番組にゲストで出演していた有川さん。原作を読んでいない僕は、県庁おもてなし課や空飛ぶ広報室など、映画やドラマなどで取りあげられた有川さんが女性だったことをまったく知らず、トークの中で新刊が佐藤さとる氏の人気童話の「コロボックル物語」を引き継いだ話など興味深く聞いてました。そんな理由で改めて実写映画が観てみたくなりました。

舞台は2019年の架空の日本。高校3年生の時に出会った図書隊員にあこがれて、図書館を守る図書隊に入隊。そこで出会った鬼上官に鍛えられて、メディア良化隊と対決するという内容です。

新人隊員に榮倉奈々、上官に岡田准一が演じ話題なった作品です。メディア良化法と言う言論統制による検閲が行われる中で、言論の自由を守る存在として図書館、そして、その図書館を自主防衛する組織が図書館隊なのですが、戦前、戦後、そして現在も、自由による権利と義務の見解の違いの中でうまれる対立を図書館と言う静的な存在を動的な存在へと進化させた画期的な内容でした。

人気小説の実写映画化が主流になる昨今の日本映画界。原作の素晴らしさをつなぐ作品として評価される映画だと感じました。


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