昨日、ネットショップ仲良し店長の集まりの前に、最終日が迫った「中川一政展」を観に名古屋高島屋によりました。
独行此道(ひとりこのみちをいく)のサブタイトルの付いた展覧会。
まさに、この言葉通りの氏の作品制作に対する力強さを感じます。
中川一政は、1893年に生まれ、1991年97歳に亡くなる直前まで衰えることのないエネルギーで、様々な芸術分野に意欲的に取り組んだ画家です。
余談ですが、茶々丸オヤジが、敬愛する向田邦子さんも、愛してやまなかった画家で、作品の装丁にも使用されています。
少年期に詩や歌に才能を開花させた一政は、セザンヌ、ゴッホに啓発されながら、画家の道に進みますが、独学により写実の限界に挫折、苦悶する中で、独自の画風を確立して行きます。
その油彩画は、自然や花、生きものたちに、生き生きと力強く表現され、観るものに生きる勇気を与えてくれます。
また、晩年、取り組んだ書画の世界は、更に言葉と絵が一体となった独特な造形美があり、その言葉や印譜に見る篆刻(作品などに押す判・雅号や言葉などが刻まれる)にまで、中川独自の精神性を反映しています。
本日12日が最終日となりますが、お時間のある方、また、今回の展示の中核となった、白山市立松任中川一政記念館、真鶴町立中川一政記念館に訪れてみてはどうでしょうか。
きっと、中川の作品を通して、生きるエネルギーを注入できると思います。
独行此道(ひとりこのみちをいく)のサブタイトルの付いた展覧会。
まさに、この言葉通りの氏の作品制作に対する力強さを感じます。
中川一政は、1893年に生まれ、1991年97歳に亡くなる直前まで衰えることのないエネルギーで、様々な芸術分野に意欲的に取り組んだ画家です。
余談ですが、茶々丸オヤジが、敬愛する向田邦子さんも、愛してやまなかった画家で、作品の装丁にも使用されています。
少年期に詩や歌に才能を開花させた一政は、セザンヌ、ゴッホに啓発されながら、画家の道に進みますが、独学により写実の限界に挫折、苦悶する中で、独自の画風を確立して行きます。
その油彩画は、自然や花、生きものたちに、生き生きと力強く表現され、観るものに生きる勇気を与えてくれます。
また、晩年、取り組んだ書画の世界は、更に言葉と絵が一体となった独特な造形美があり、その言葉や印譜に見る篆刻(作品などに押す判・雅号や言葉などが刻まれる)にまで、中川独自の精神性を反映しています。
本日12日が最終日となりますが、お時間のある方、また、今回の展示の中核となった、白山市立松任中川一政記念館、真鶴町立中川一政記念館に訪れてみてはどうでしょうか。
きっと、中川の作品を通して、生きるエネルギーを注入できると思います。