天空の愛~天からのメッセージをお届けします~

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私は何をしたいのか?

最後の転生~実録自伝<蓮友心>~38 コラム「告白」

2019年08月07日 11時38分50秒 | 日記
「心も加害者側の人間だったから少なくても

武の気持ちは解る。

正直言って七瀬と龍に対して散々当たり散らし、

傍若無人のような振る舞いをしてきた。



 心の記憶には残っていなく

本当に申し訳ないけれど、

七瀬の首を絞めたり、

龍を血が出るまで殴ったり、

怒鳴り散らしていたと後から聞かされた時は、

自分がやったことを認めたくなかったし、

受け入れられなかった。



二人の怯えた姿は幼い頃の心だった。

自分のことで精一杯で、

人として母親としても最悪な人間だったんだ。



心と同じ生き方をしてほしくないと

願っていたのにも関わらず。

気がついたら

被害者だった自分は加害者となっていた。



虐待など無い方が良いに決まっている。

正当化するつもりもない。

どんな人でも過ちは犯してしまうものだと思う。



でも、

見て見ぬ振りや気づいてない振りをすることも

暴力をしていることと同じ行為だと思う。

正当化したり、

誤魔化したとしても前に進むことは出来ない。



完璧な人間なんていないのだから、

駄目なところがあったていい。

皆一緒だから何も怖がらなくていい。



失敗した分、

人や自分を傷つけた分も

何一つ無意味だったことはないと

気づく日が来るから。



同じ過ちを繰り返さない為にも、

自分自身と向き合う時間は必要だと思う。

傷づけ、傷つけてきた時、

人の痛みを知り成長できる。



昔の心は屑同然の女だったけれど、

遠回りしてきて良かったと思うし、

沢山の人との出会いで気づきがあり、

今の心がいる。



辛い時があったからこそ、

ありふれた日常が幸せで喜びに溢れていると

感じられるようになった。



今の心は自分が大好きだと胸を張って言える。

本当に有難いさ。



子供達や翼、沢山の人を傷つけた行為を

忘れない為にも自伝を書くと決めたんだ。



だからこそ、

DV加害者やいろんな講演会に参加している。



武と再婚して振り返ってみると、

いろんな経験や気付きを教えてくれて

成長できたとことに感謝しきれない。



自分や周りの人を大事にしたいと

感じられるようになった。

今まで一緒にいてくれてありがとうね。

だからこそ、武にも幸せになって欲しい」





「心の言いたいことは解った。

けれど、

俺が言いたいことは覚えてもいないことを

受け入れ、毎日を過ごさなきゃいけない

俺の気持ちは知らないだろう? 

落ち着いている時とは裏腹に、

荒れ狂っていたと知り。



何もよりも自分が絶対にやらないと否定していた

虐待の加害者だったという

事実を受け入れなきゃならい現実。

プライドの高い俺だよ。

到底事実を受け入れるなんて、簡単にはできない。

出来ないけれど・・・・



現状は俺が見て感じていたものとは違い。

誰も報われなし、

幸せなんて程度遠い。



今更、何を言われようと否定も肯定もしない。

無意識にやってしまう行為を認めることが

どんなに辛いか。



今も心を苦しめ続けているのが

俺自身だと信じられない気持ちがわかるか?

これ以上、心を傷つけてしまうという

加害者の思いが分かるか?

一緒にいることで、

心を傷つけてしまう恐ろしさを知るはずがな い!!」





「今、この状況から目を逸らすのは簡単だと思う。

でも、

逃げずに短期間で此処まで変われた

武を褒めてあげて。

自分の嫌な部分を見つめる作業は時間がかかるし、

直ぐに意識を変えるなんて出来ないのだから

ゆっくりで良いんだよ。



答えは自分の中にある。

どれくらいかかるかは

人それぞれだから分からないけれど、

自問自答を繰り返していく内に見えてくる。

今は、残りの一緒にいられる時間を大切に過ごそう」




地球外生命体 蓮友心

2019年08月07日 11時25分41秒 | 日記
変わる変化から
私は逃げない

必要な人々が待っている
私は二度と目を逸らさない

私自身から二度と
逃げたりしない

揺るぎなき確信
静かなる信念

大我の愛
無条件の愛

事情を明らかにし
全てを受け入れ
諦めた

地球外生命体
蓮友心

本来の私へ還る

最後の転生~実録自伝<蓮友心>~38 人間36年目「警察の事情聴取 武のDV大激化」

2019年08月07日 02時09分21秒 | 日記
2012年7月に

再婚相手となる武と出会い二年後に

再婚した。





その時、風俗業を辞めるように言われ、

風俗業界から足を洗うことを決意する。





それでも残っている

借金返済しながらの生活は

物凄く苦しく。



その後も、

相変わらず翼や百合に甘えて

お金を借りることも多かった。



あずみねぇねぇからもお金をかりて、

返済するだけで

精一杯のギリギリな生活をやりくり





後に当時の話を聞くと、

翼夫婦は私の事で

何度も口論になっていたと聞かされた時、

自分の不甲斐無さの為に

喧嘩をさせていたと

本当に申し訳ない気持ちで一杯だった。





そんなこととは つゆ知らず、

自分のことばかり考えていて気付くことが出来ず、

ただ金銭的苦しさから逃れるために、

武の知らない所で風俗業に戻っていた。











2016年6月末。

警察の強制捜査が

風俗店に突如入り、

警察の事情聴取をうけることになる





その事情聴取の際、

持病の癲癇ほ発作(失語症)で筆談にて、

2日間の事情聴取で終わることができた





警察の方々はいろいろ配慮してくれて

警察官の方には





「旦那さんには内緒にしておくから大丈夫だよ。

無理しないでいいんだよ」





と言われたけれど、

ここまできたからには

武にこれ以上

隠し事はできない。





罵倒や殴られ

殺される覚悟のうえで

今までの経緯である、

レイプや中絶と多額の借金や風俗業と

洗いざらい経緯を武に話した。







案の定、

暴れ、

殴られ、

罵倒を浴びせる。





怒りに身を任せている武は

義理の両親に話をすると

事情聴取を終えた

その日の内の真夜中

言葉も出ない頭が朦朧としてグッタリとした

私は引っ張り上げ連れ出し

高速で義理の両親の家に向かう。





子供達は、家の中にいて、

玄関先で武の怒鳴り声と

私の泣き叫ぶ声を聞き続けて

怖い思いをさせていたと思う。



布団を覆い被さるように

いつの間にか眠りについていたようだ









私の中で、

この時の会話が

離婚を決めた決定打となった。











「武は人が良いんだね。

本当だったら離婚されても仕方がないのに。

武は耐えて偉いよ。



心 こんな人中々いないんだから感謝しなさい。

心が病気を持っているから、

今別れさせては

人として最低だからね。

何とか乗り越えて行こう。



心もいつまでも癲癇のせいにしないで

真っ当な道を歩まないと

子供達が可哀想だから、



早く昼間の仕事を探しなさい。

心 おかぁのようにみんなから

愛される人になりなさい」







「おかぁ。心をハグ(抱きしめる)してやってくれ。

こいつされたことがないからさ」











『もう嫌だ!!!!

偽りの家族ごっこなんて出来ない!!!!

これ以上を私のこころを押し殺してまで

一緒に居て我慢したくない!!!!

自分らしくいられないのはもっと嫌だ!!!!』













心の中のもう一人の自分が叫んでいるのを

無視することは出来ない。



これがきっかけとなり

武と別れようと決断した。





しかし、

結婚する前々からDVが行われてきたけれど、

この事件以降、



今回の原因は

私が作ったものだっただから仕方がない

日に日に二人の間の溝は深まり、

暴力や暴言が更に加速していった。





今まで二人っきりになった時だけDVが

行われていたが、

それも関係なく

人目がつく場所でさえ

暴れ怒鳴り散らすようになった。





その状況は、子供達にもビクビクと恐怖感を

与え悪影響をもたらす











日に日に

武や私もやつれ果て、

精神的にも

肉体的にも限界を超え

私自身

誰にも会えない状態が続き、

仕事すらできなくなっていった。



そんな

私は大好きなご飯も喉に通らず、

頬はゲッソリとこけ、

骸骨のような顔つき

全体的に骨と皮の状態になり

15キロも体重が減り急激に痩せていった。















虐待している当事者は、

自分が加害者と自覚を持つことや

認めたくないことが多いのだろう。



何かのせいにしたり、

自分を正当化し、

自分の身を守るのに

必死になってしまうのかもしれない。





そして

表面的にわかりずらく、

世間体に表に出しくないだろう





けれど、

負の連鎖はどこかで止める必要があるはず。

だからと言って攻めるつもりはない。

ただその現状では何の解決策も見つからない。

自分がしてきたことや内面と向き合う必要はある

私はと思うのです。





“臭いものに蓋”



をし続けたとしても誰のためにもならない。







今までDVはあったが、

毎日話し合いが続き、

更にエスカレートしていく。





約半年間。

仕事も出来ず。

精神や肉体的にもボロボロな状態で、

多額の借金を金融会社や

翼と百合から借りる日々が

続いていて苦しかった。





幼い頃から虐待を受け育った為、

武との結婚生活の違和感を感じていたもの、

それがDVだとは思ってもいなかった。







唯一心を許している

あずみねぇねぇやDV専属の女性相談員や役場の女性専用相談役場で

今まで起きた経緯を話してようやく理解できた。



多少の虐待には鈍感になっていたのだろう

DVだとようやく気付く。









その度、別れを切り出すが、

武は泣いてすがりつき





『元に戻ろう』





と言われても

一度決意したことを

揺るがすつもりは無かった。





何度も何度も離婚届けを破られたり、

燃やされても懲りずに

役場に離婚届けの書類を

取りに行き

武に言い続ける日々





分かろうとしない人に

何度も言い続けることは

身を削る作業と変わらず、

日に日に体力は消耗していくばかりで

正気が保てそうもない状態へと

追い込まれていく







その度、

ニュートラルな精神状態でいることを

意図的に意識し、

一呼吸をして冷静に分析してみても

二人で解決するには、難しい。



第三者を交えての対談が必要だと感じたが、

武はそれを拒絶した。



仕方がないので、

私のみで

とある精神科のカウンセリングを

受けることとなり



その間も武との話し合いは続いた。











「一体俺の何が悪いのか?なぜ、

お前は離婚しか考えられないのか?

 俺はこんなに努力しているのに!!

お前は首を縦に振ってはくれない!!

 考え方も変わったのに・・・・

何が不満なんだ!!」





「努力とか不満とかそういった問題ではない。

 武が自分と向き合わない

限り理解することが出来ない。

 根本的な問題

あなたの心の問題と

心の問題と一緒にしないで欲しい」





「お前の言っている意味が分からない。

わかりやすく話をしろよ!」





「今まで、離婚したいとか思わなかった。

でも、決定打となったのは今回、

 事情聴取で警察に捕まった時に

心にしたことを覚えている?」





「心にしたことって何だよ!!

ちゃんど答えろよ!!曖昧にするな!!」





「気づいてないよね。あの時



 『2年間も俺をだましやがったのか!!

レイプされて子供をおろしただと!!

  ふざけんじゃねえぞ!!

俺の子供だったかもしれないのに・・・・

なんてことをしてかしたんだ!!



  そいつをみつけたらただじゃおかない!!

殺してやる!!誰だ!!誰だ!!教えろや!!

  お前はいつ離婚されてもおかしくないぞ!!』





『例え覚えていたとしても教えない。

このまま真実を言うつもりもない。

  言ったら心は楽になれるけれど

それを知った武はもがき苦しむから

この件については

  一生墓場まで隠し通すと決めていた。

心はこんな女なんだ。



  それが嫌だったら

一緒に居てももっと辛くなるから

普通の女性を選んだ方がいいよ』





『ふざけるな!!お前が決める権利などない!!

レイプされて気持ちが良かったんだろ!!

  だから相手を庇っているのか?

絶対に許せない!!殺してやる!!



  今回は離婚してやらないけれど、

二度目はないから覚悟してやがれ!!



  身体の弱い お前一人で何が出来る?

また風俗に戻るのか?

お前みたいなトラウマだらけのあばずれ女と

  一緒になりたい奴なんて俺しかいないんだ!!

俺は偉いんだ!!逆らうな!!』





『“人を殺す”と言う行為は、

誰にも許されるものではない。

心はレイプされてしまったが、

逃げているわけでも相手を庇うためでもない』







『こいつ殺してやる!!破滅させてやる!!

絶対に許せない!!』







『どんなことがあったとしても

人や自分を傷つけることは駄目。

やってはいけない。



憎しみは憎しみを生み出し

負の連鎖は増していく



  例えどんな相手でも

許すことを学ぶために

この世に生まれてきたのならば、

心は迷わず許す選択を選ぶ』







『何を言っているんだ!!逃げているんだろう!!

許すとか聖人の不利をするのも大概にしろよ!!

  俺には絶対に理解できないし、

知りたいとは思わない!!

お前達のように逃げている奴らがいるから、

 こんな糞みたいなやつらが

野放しになっているんだ!!大嫌いだ!!

お前みたいな考え!!虫唾が走る!!

  絶対に許さない!!

そんな奴らは死ねばいい!!殺してやる!!』





『人を裁くことは誰にもできない。

誰に何と言われようと間違った選択をしたとは

思わない』











泣きながらそう訴え続け声がでなくなった後

頭が朦朧とする中。

真夜中の0時にすぎに高速に乗り

武の実家に向かった。









その時の武とお義母さんの会話も記憶は

鮮明に覚えている。





『武は人が良いんだね。

本当だったら離婚されても仕方がないのに。

武は耐えて偉いよ。



心こんな人中々いないんだから感謝しなさい。

心が病気を持っているから、

今別れさせも人として最低だからね。

何とか乗り越えて行こう。



心もいつまでも癲癇のせいにしないで

真っ当な道を歩まないと子供達が可哀想だから、

早く昼間の仕事を探しなさい。



心おかぁのようにみんなから

愛される人になりなさい」







「おかぁ。心をハグ(抱きしめる)

してやってくれ。

こいつされたことがないからさ」』









これはあくまで一部の話。

はっきり言って、

同情されてまで一緒に居たいと思わない。



確かに幼少時から今まで、

両親や祖父母と親戚からも





『お前さえ生まれてこなければよかったのに』





と言われ続けて生きてきた。





『俺がそんなことを言うはずがない!!

覚えていないことを責めるのか?』





武は言うけれど、

錯乱状態で言った言葉は潜在意識の中に存在する

思いを口にしているものだから、

心の気持ちが一気に冷めた。

だから、別れると決断した。





今までだったら、

自分のことはどうでもいいと思って

生きてきたけれど、

今はそうじゃない。



これからは、

私自身を大事にしていきたい。





でも、離婚することは判子を押すだけで簡単。

それでも、そのまま別れる選択肢を選ぶなんて

良いとは思えない。



また一つ

武にトラウマを抱えさせて、

自分だけが楽になりたいなんて考えられない。





あえて願うとすれば、

武が自分のしたことに気づき向き合うことで、

気持ちの整理をつけるようになった時。

新しい人間関係や彼の奥さんになる人と

自分自身を大事にして

依存しないで愛情が注げるようになって

武やお義父さんやお義母さんや親類みんな

幸せになって欲しい。





暫くの間は、一緒にいるよ。

周りの人達には





『早く離婚した方がいいよ。

綺麗ごとで別れようなんて

うまくいかないんだからこのままでは、

心ちゃんがこわれてしまうよ』





と言われている。

それでも、

心にはそのまま別れるという選択肢が

良いように思えない。



一時的には楽になるかもしれない。

武にトラウマを抱えさせたまま放置して、

見過ごすことはできない。



かなり苦しいはず。

でも新たな一歩を踏み出す為にも、

お互いにとって必要な作業だから。







だからと言って、

謝って欲しい訳じゃない。

武が良くなることで、

周りの人たちに良い波動は広がっていく。



憎しみから憎しみしか生まれない。

だからこそ、

相手を許し、

依存しないで思いやれる愛情をと

心からそう願う。







人を変えることは難しいけれど、

自分が変わることは、簡単で、

心で人を動かせると信じている。





他の人を傷つけなくて、

傷ついたのが私で良かった。





過ぎてしまった出来事は変えられないけれど、

二度と同じ過ちを繰り返さないようにすること

未来はいくらでも変えられる。





お互いよい勉強になったさ。

武は良い奴だけれどおバカだ。





何一つ無駄なことなんてない。

すべての出来事はその人が乗り越える

必要があるから来るだけ。

何も怖がることは無い。





心がしたいことは、

今くるしんでいる人達のサポートしていきたいから

新たな人生を歩むためにも、

武の側で寄り添うことはできない」





「馬鹿だなぁ・・・・

お前は・・・・

自分の人生を削ってまで

やりぬこうとするんだから・・・・

心らしいよ」





といった後、暫く経つと・・・・





「俺は、どうしたらいいのか?

お前がいなくなる

俺は絶対に闇から這い上がれない。

 絶対に別れないぞ!!」





子供のように駄々をこね、

泣き叫び、物に八つ当たりする。

180度考え方が変わる。





『別れてもいい』

『離婚はしない』





繰り返し言い続ける武は、

毎回、

怒鳴り散らした後は優しくなり、

気遣う素振りを見せる。



理解したとおもいきやホッとしたのもつかの間、

一筋縄ではうまくいかない。



でも自分に起こることの

全ての出来事は乗り越えられるものしか来ないはず。必ず突破口はあるはずだと、

自分自身言い聞かせ

何度も何度も何度も何度も

武と向き合う日々

二人っきりにならないように、

距離を置きながら話し合う。





お互いの意見も一方通行のまま

解決策は見つからず、

私だけでもカウンセリングを受けてみることにした。



そうしているうちに

武にも少しづつ変化が起き始めた。





「ずっと、自分で考えていた。

今になって、

心が言っていたことがこのことだったのかと

分かった気がする・・・・

自分自身と向き合うことは辛い。

けれど、前に進む為には必要なんだなぁ。



 今まで、

嫌な部分へ目を背けて見て見ぬふりをしてきた。

物事を自分の物差しで測り、

考え方を押し通し、

思い通りにいかないことに対して腹が立っていた。



 知らず知らずの内に

自分や周りの人を傷つけていたんだと気がついた。



 おとぅもかあぁも

心を傷つけてしまって悔やんでいる。

許してくれとは言わないけれど、

二人の思いも分かって欲しい。



 俺がどんなに暴言を吐いたり、

暴れても心はその姿を黙って

見守ってくれていた。



 俺がやってきたことを知りたくもなかったし、

認めたくないけれど、

 今までの出来事をちゃんと話し合うよ。

上手く伝えられるか分からないけれど、

 いまのままじゃ良くないと思うから。

 それでも、心のことを悪く言うであれば、

親であろうと許さない。



 これ以上、心を傷つたくないんだ。

 普段過ごせるありふれた日常は、

当たり前じゃないんだな。

 心と会わなければ、

育ってもらったことに何にも

疑問も持たなかったし、

 親の有難さも知ることもなかった。

側にいてくれてありがとう。



 傷つけてしまって本当にごめん。

俺が言える立場ではないけれど、

やっぱり心じゃないと俺は駄目だ」







「言ってはいけないことを

口にだしてしまうことは、

人間だから仕方がないよ。



 許すとか誤って欲しい訳じゃない。

誰にだって過ちや間違いを

起こしてしまうもの



 自分やお義父さんやお義母さんを責めないでね。

 多分、二人も凄く苦しんでいるはず。

生まれや育ちも違う環境にいたのだから

 理解できなくて当然なんだよ。



 でも、傷ついたのが他の人ではなく、

私で良かった。



 これだけ武も自分自身と向き合えたのだから、

結果的にいろんなことに気づくことが出来て

この件も悪いものではなかったのだよ。

起こることの出来事に対して

全て悪いものだと認識するのは良くないと思う。



何がしろ、

自分自身の成長をもたらギフトの

ようなものなんじゃないかな。

プラスもマイナスもないんだよ。



 それに気づくことが出来た武も

また良いように変わっていけるはず。

 これからもずっと一緒にいるよね

と言われても約束することは出来ない」











二人で話し合った結果。

子供達の夏休み期間中

実家に戻ることとなった武





彼なりに依存しなように変わろうと努力してくれて、

自分の考えを変えてまで一緒にいたいと思ってくれる気持ちはありがたいし、感謝している。





暫くの間は、

自分の心と身体をケアーしながら、

家事もこなし、

子供達と過ごせる日々を大事にしよう。



武が一生懸命に働いたお金で生活できることや

自伝の続きを書きつづれること

いろいろ味あわせてくれた

武たち家族 お義父さんやお義母さんに感謝。

みんなが幸せになれますように

心から

願い感謝していた。





これから先、どうなるか分からないけれど、

今まで一人でなにもかも背負い

誰にも頼ることなど無かったが

流れに身を任せるのも悪くないのかもしれない。



今は自分の為に休むことに専念しよう。

良い方向へと向かっている気がする。



癲癇や鬱になって良かった。

再度、自分を見つめ直す

チャンスだったのだろう。





今までの私は、

問題が起きたら病気のせいにしたり、

誰かのせいにしたりしてきづくことは無かったが、



例えどんな試練が来ようとも、

感情の起伏をコントロールし、

悪い良い出来事に対しても

常にニュートラルな精神状態を保つことを意識する。



そして、

過信せず、浮ついた気持ちが

出そうになったとしても

一喜一憂ならないように

日頃から感謝の気持ちを忘れないように。

自分の軸をずらさないようにすることが

大切なんだと、

如何なる問題も最終的には自分自身に繋がり、

ありのままの私を受け入れ大事にしたいと

思えるようになった。







私は恵まれている。

苦しい時は手を差し伸べてくれる人達が居てくれて

本当に感謝している。

その絆を大切にして、

ご縁に感謝する日々を送れて幸せ者だ。







今回の件、失うよりも得たものが多かった。

悪い出来事は、自分をよりよく成長させてくれる。

今まで、



”臭いものに蓋“



をして嫌なことから逃げてきたからこそ

思うのかもしれない。



どんなにダサくて駄目な自分がいたとしても

完璧な自分を求めるのではなく。

今の自分自身を認めて、

受け入れて、

褒めて、

愛することで違った見方をすることが出来るのだと

感じられるようになった。





依存していく生き方は 性に合わない。

自分の人生は自分で切り開いていくもので

他人の中から見出すものではない。





答えは自分の内側にあるものだから、

辛い時ほど自分自身を変えるチャンス。





例え、何を奪われてようと、

内側の芯に無いものを

自分のものとして

扱ったとしても、

いずれ化けの皮が剥がれ落ち、

中身の無い缶詰で形だけの状態。





偽りは、自分自身や周りの人にも気づく、

自分を通して得た知識と経験や内側に秘めた思いは

誰にも奪われることも取られることは無い。





無いものに、目線をむけるのではなく、

今あるものに感謝をし、

大切にできるようになってから

見えるようになるだろう。



これだけの経験を乗り越えて、

皆が支えくれるお陰で今の私がいる。

その価値に気づけてラッキーだ。







現在の問題も必ず乗り越えてみせる

根拠はないけれど、

これから起こる未来に対して不安はない。

次に何が起こるのだろうかワクワクしている

私がいる。



幼い頃からがむしゃらに頑張っていたのだから、

やりたいことをやるために

今は休んで流れに身を任せるのも悪くない。