命の目的
自己保全と種の保存
自己保全は
自分の命を守るために
闘争本能と逃走本能
自己保全することで
種の保存が可能になる
そのような中で自己保全の
闘争本能が人間の強欲のため
暴力がエスカレートする
それが戦争という形に
何千年たって
文明が発達しても
人間の本質は変わらない
人が乗っている車に
ぶつけられた
人が乗っていない車に
ぶつけられた
同じ車にぶつけられても
怒りの度合いがちがう
人以外（自然など）が
原因での不条理の出来事は
受け入れられても
人が原因の不条理は
怒りと憎しみと恨みが
生じて受け入れられない
人間って面白い
自己矛盾しながら生きる
自我と魂との矛盾を感じる
自我で実現したいことと
魂が実現したいことが違う
それを強く感じて生きる
この矛盾がつらく
痛みとなり悲しみとなる
自己矛盾を経験できるから
人の痛みや悲しみを共感できる
自己矛盾に感謝
お金が
たくさんあっても
良き人間関係に
恵まれても
心の空洞を
埋められない
外的環境や物質が
決して心の空洞を
満たしてくれない
空いた穴を
埋めるのは
他人や環境や
物質でなく
自分自身
自分自身を愛し
自分自身を
癒すことから
始まる
自分の魂の叫びに
答えられるのは
自分自身