・高校の頃の英語の先生がフロムの「自由からの逃走」が好きだったのをなぜか思い出した。当時で60歳くらいだったからもう亡くなっているだろう。高一から高二にかけて、この先生のリーダーの授業を受けた。この一年半で長文読解の基礎が固まった気がする。
・先生の名前でググってみたがヒットはしなかった。
・YouTubeの哲学ちゃんねるというところで、自由からの逃走の解説を聴いてみた。わかりやすくてよかった。自由になった人間はその不安にたえられなくなると束縛を自ら志向してしまう。
・「自由」というものに縛られてしまうということとは違うわけだ。自由でいなければならない、との強迫観念によってかえって不自由になるということではない。
・「10時間で世界史」といい、いろいろ便利になったもんだ。