あげちうのブロマガ

出来る筈なのに出来ない壁の前で

それは状況のストレスか、微妙な部分に不満が集中していく感じ?はある。

なのに、その原理に対して追及できない病、のようなものには、なんだかもやもやする。

このページで以前に書いた「ラビリンスボーダー」という企画では、基本的にゲームを進めるためには「ポイント」と、「カード」が必要になる。前者は(一応の想定では)敵を倒す、事で手に入るが、それよりも「加盟店」の付近を回った方が、より簡単に得られる仕様。また、カードに関してはその後、仕様の追加があり「獲得するポイントでガチャする事で、”カードを得られるチャンス”が手に入る」ことになっている、具体的にはランダムなマップへの挑戦権だ。そのランダムなマップの何処かに「カード」が埋まっているので、それを探す事になる、が。

もちろんゲームの仕様上、”それ”よりも、店で商品を買ってもらう方が安直に楽だし、効率的だ。

「地域経済を活性化させる」事を主眼としてデザインした?このゲーム、結局は「”現地の”加盟店を回って商品を買ってくれる事が、最もその地域の問題を打開する近道だ」という方向にはなっている。ゲームはそうやって人々がプレイしてくれる事をエネルギーに、ゲーム内の問題を改善していく、という”感じ”にはなっていて。一応、期待としては「という社会貢献性がある方が、ゲームも面白い」という理想はそこにある。このゲームが流行れば流行るほど、地域経済は少しでも利益が増していくはず、ではある。ちなみに当初のオーダー通り、この直接の運営者は40代以降限定、という仕様であり、いわゆる就職氷河期対策、”それ”でもある訳だが。

一応、敷設されてる環境では相応の成果は出ている、という「感じ」だが・・・まあ、その手の話は今も、表ざたにはなってない、そこにも、もちろん、混沌はある訳だが。

今の「ストレス」というべきか、問題のようなものだ。「ゲームは基本無料だが、どうしてもカードやポイントを手に入れる必要がある」という基本仕様は、ユーザーに「なんとかお金稼いで投入して?」を要求する訳だが。理想はちょっとマクロだ。このゲームによって経済が好転する時?プレイヤーにしろ何らかの余裕は発生している筈である…”それ”を投入してくれればいい。普通はそこでバイトとかを視野するが、一部には「”この”ゲームを遊んでるだけでお金は得られないの?」を、要求してくる意識、も少なからずあり。そこにはまあ苦笑する、のが定番だがしかし。そこは本来は時代、ではある。

「このゲームの実況動画で稼ぐ事は出来る」のだ、現在の環境なら。

「つまりガチれという事ですね?」と、そんな遊び方?をするゲーマーがいる事を、最近か知った部分はある訳だがともかく。費用対効果の問題で効率的か?は微妙だが、敵を倒しまくりポイントをひたすら稼いでガチャを繰り返し、カードを掘りまくる、という事をすれば、一応無課金で続ける事は可能で、しかもそれを実況動画にしたらカウンタ収入さえ得られてしまう、現状ではある訳だ。なるほどこのシステムは現在の時代に対してうまく出来てる、とか言いたいが、ここで大きな問題はある。

「カウンタ数値が上がらないんですけど」

いや本当に、ここにある唯一の懸念だ、「カウンタ制御はある」のだ、まだその存在故に、”これ”は努力でどうにかする事が出来ない。どこかの誰かにちょっと「気に入らない」と思われただけで、その本来得られる収入は0になってしまう。”それ”しか出来ない人はここで、生活の糧を失うわけだ。

カウンタ制御さえなければ、これは十分なセーフティネットでさえある、筈なのだが。

これに関しては今も、「標的」を特定し、打開させる事が出来てない現状ではある。民主主義も元来なら問題はないが、不正な票の操作が横行する時、その理想は瓦解していく現実はあり。自身の思想としても「大衆は神である」故に、その意向としての発露を遮断するというのは大罪、なのだがしかし。現実は今も、”そこ”に関しては微妙に、ちょっと寛容だ。

”そこ”にあるのは道理だろうか?それは、少し悩む部分だ。

ともかく事態はまだ、打開出来ていない。

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