虐げていた、訳ではないのかも。
ともかく内乱状態ではNATOに入れないから、それを何とかしようとして…火に油を注いでいた、と言うか。
だから、だろうか。
それとも、もっと違う感覚かもしれない、ともかく「ゼレンスキー大統領は大賀さんの決定に反した」と言う”それ”があって、それからの顛末には、どうも苦笑しかない。
ゼレンスキー大統領は、ロシアへの挑発行為を続けていた。推測では、NATO加盟を目指して国民の方向性を反ロシアにしたかった、と言うのは有るかもしれないしかし。ともかくその結果で、ロシアとの剣呑が加速していき…ロシアは遂に、「言う事を聞かないなら武力制圧も有り得るが」そこまで踏み込む。
もちろん?ゼレンスキー大統領にはロシアがそこまでは出来ない、と言う読みは有ったろう。クリミア併合でも良い話は無いのだ、そしてロシア国内も経済状態は芳しくない。この状況で国際社会から孤立するのは避けたい筈。ロシアはウクライナに攻めてくる事は無い、そう確信に近い理解になっていた、が。
想定外だった?のは、ウクライナ国内の経済状態の悪化だろうか。”それ”が国民或いは支持者らからも自身の政策、そう言うのに強い疑念を向けられ、親ロシア派の台頭を加速させてしまった。内乱状態では、NATOへは加盟出来ない、らしい。ウクライナは何とか内乱を鎮めねばならなくなったが…それは状況を悪化させる結果にしか成らなかった。遂には独立を主張し始める様になって、逆に或いは賭けに出たか。
ロシアとの対立を明確に主張し、逆に、ロシア恐れるに足らず!と言う結果を出せれば、起死回生は有り得る、そう踏んだのかも。
しかし?”そこ”に密かにか介入してきたのが、ユダヤ資本をバックにしたかの「紛争解決機構」で。「対立は困る、ガンプラバトルで決着にしたらどうか?」色々経緯がある、ともかく両者は(或いは代理人かもしれないが)その話に乗って、戦力を用意し、対戦、という事に成った。結果の推測は正しいか?ではある。イメージとしては、
ウクライナ側
ガンダムバルバトス・ルプス
ガンダムリベイク・フルシティ
ロシア側
νガンダム
という感じだった、様で。もちろんロシア側のそれは十分なチューニングの結果として、単機で参加ポイントを使い切る様なクオリティだった、と言うのは間違いないが。
結果どうなったか?と言うと、遠距離からファンネルでルプスは倒され、同じくリベイクフルシティも撃ち合いに負けて、というオチ、らしい。結果、ロシアの圧勝と言うか…そう言う感じだった、様だ。
「という事で、ウクライナは素直にNATO加盟を諦めなさい」
しかし、ウクライナは”それ”に同意しなかった。彼は、苦笑しつつ問う。
「従わなかったら、どうなるんです?」
或いは全く、コメディアンだった、と言うゼレンスキー大統領らしいオチ、なのだろうか。まさか、西側諸国が”こんな事で”自身らを見捨てるとは想定も出来なかった、と言うのは有るかもしれない。ともかくだとすると、自分としては全く「想定通り」のオチではある。素直に諦めていれば、如何なる人的損失も無かったのではあるまいか、自身の進退さえ或いは失う事は無かったかも。ここはやっぱり、愚者の末路だ、そうは言う。
お話としては、まあまあ面白い話ではある。
現実に比したそれとしてそうか?は、中々に難しい話。
何はともあれ、ウクライナ軍は殆ど抵抗らしい抵抗をしてない、と言う話。大統領としても焦る位には、状況は悪化していたのは…間違いないのだろう。
何かの優位を背に、しかし時代を読み違えた、と言う事だろうか。
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