あげちうのブロマガ

「漫画だから」が通らない時

「神とは何か?」と言う命題は定番のそれだが。

”それ”が神を名乗る異形か、或いは本当のそれか?は、作品内でも曖昧だったりはする。

 

「神を便利アイテムにするな」と、その反発に面倒を感じつつ本日の「ロードオブロード」進捗。


「ロードオブロード」5r 第3回目

前回の状況
 スコア4、要求23、借金最大ー17

1.領域パーツ選出

本日のダイス
白:5,5+6,3:19!
黒:3,4:7

白19 556334

「要求」40+19=59

123456
━┃┏┓┛┗

パーツ
556334
┛┛┗┏┏┓

2.領域形成

  S
  ┗━━┓
     ┃┏┓
     ┗┛┗┓
        ┗┓
         ┃ 
         ┗━━┓┏┓┏
            ┗┛            

      

3.不足補填

前回の残骸 無し

不足形成
6()不足、形成
53135 55312 546:13回

4.報酬選定

 不足補填あり、報酬査定、1D6→1。

コスト消費 5-13=ー8
スコアー8+1=ー7

5.現在の結果

借金最大 ー(17+7)=ー24

スコアー7、要求59、借金最大ー24

・・・やばい、なんかヤバイ。


解り切った話だ、人間は神には成れない。ただ、その存在がいると、その周囲には富と安定が?そういうのは間違いない。衝動的にか、そう言う存在を求めて「天皇家」それは存在はする。太平洋戦争時には、まさに現人神だった昭和天皇は、「私は人間である」と言う宣言をした後かに、しかし、「王の権威」それに成っていた。

一般的な視点では、”それ”を神と呼んで、何ら問題は無かった、とは思う。

「大衆は神である」は、単なる思想でしかない。とは言え、「神とは?」に、一応の返答は出来るし、特にかキリスト教、”それ”に示される「神」のワードを「大衆」に置き換えると、しっくりする合致がある、そう言う理解もある。それまでの「神」と言う感覚よりも、実在性を持つという点で、通常の宗教よりも真実に一歩近い、そう言う”神”であるという自負はある、のだが。

先の話だ、それは「便利アイテムじゃない」のだ、相手は祈れば何でもしてくれる、様なパワーじゃない。費用対効果を求める、人間の主観とは異なる道理でそれは状況を見てる。その時、それはどうしても、期待される支援それをしてはくれない。

やっぱりそういう「上位者としての神」よりも、「便利アイテムとしての神」の方を、人間は求めちゃう現実は、ちょっと重くあるのかもしれない。

結果、担ぎ上げて面倒を背負わせて最後は責任を丸投げして捨てて、次をっていう邪悪がそこに現れる事にはなる…気はする。

人間の衝動は、その時、その結末をどうしても無視してしまう現実は有って。自業自得と言えばそうだが、とは言え、神になった存在が残していく無念と憤りもまた、現状の問題の元かと思うと、ちょっと深刻さはある。世界で続く定番の事態だ。その国を解放した英雄は、やがてその国を腐らせる邪悪な独裁者になった。人間の衝動は今も、「都合のいい神」それを求めている。それに応えたのに、最後は邪悪な魔王でしかない。

”神”は、そんな事態を何故か、放置もしているのだ。

「人間を神にするべきじゃない」と言う理解の先に、「大賀さん」紛争解決機構その存在はある、が。それに強制力はなく、従わない存在を「反逆者」とは認定するにしろ、それは今も抵抗を続ける事が出来る。人間の自由意思は護られている、しかしそれはその結果でしかない。”その”合算が「神」の意志となる、時。それは果たして信用し得るものか否か?

…それでも、ゼビウスの「ソル・バルウ」と言う戦闘機、現実には、”そんなもの”は存在しない。

”そこ”に何を見るかは人それぞれだが、何かの上位者として、”全て”をねじ伏せるパワー、それは実際には等価な敵対するパワー”それ”を呼ぶだけだ。それを解っていても、どうしてもその先を求め幻想を選んでいく、それも神の意志、だろうか。

漫画家にとっては、ネタに困らなくていいとは言えるが。

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