あげちうのブロマガ

餌が無くてもそこに来る鳥達

ゲーム、いや創作業界”全て”の問題は、「売れるネタが無い」まあ、そこには集中する。

その結果、何とか利益性のあるネタに、みんなが依存する事に成るが、その絵はまあ、アレだ。

「pixAI」にて、タイトルをプロンプトに入力して出力

そこに餌がある理由を、彼らは知らないかもしれない。

 

という訳で、自分の今の理解は果たして?だが…ともかくこの問題、実は努力でどうにか出来る話でも、無かった。最終的には物理に関わる話で、”そこ”に理解か感覚が足を置いてないと、それは利益に成らなかった。単純に言えば、或いは数奇な運命をたどった人、その歴史、みたいな「事実」が無いと、創作は利益性を持てなかった…訳だが。しかし中にはどう考えても違う話、そう言うのもある。

いや。

話の腰が、ともかく折られまくる現状ではある。「スペースインベーダーとは、硫黄島の決戦を表現した作品です」も、プレイヤーが死ななくなったらそれは表現したい事とはズレてしまう、一人でアメリカ軍を撃退した英雄の話…いや、そんなものはない。その時、その到達に意味は?物語だった頃はまだマシだったのかもしれない。ゲームが膨らんだ時、そこには「その先の価値」それを問う魔物が鎮座していて。結局は、誰も明確な返答は出来なかった訳だ。

難しいと言うより、「意味が解らない」そう言う領域ではある。

PC8001が「実は売れなかった」様な話と、その後に形成された8bitホビーパソコンの市場、その関係みたいな感じ。PC8001が売れなかった事を反面教師にしての改良が、その後の市場を創った、しかし。それは「ハードの責任」にベクトルを揃え、新型が次々と生産される、という事態へと陥った訳で。その時代、ソフトウェアその物はそれほどに重要さは無かった、感じなのだろうか。ともかくクオリティが高ければ良かった、それは、PC8001が「実は低品質だった」的な反省からの、そんな流れだろうか。

いやそれはおかしい。

ともかく今の分析?でも、当時にラベルプリンタの様な物が有ればギリギリか「仕事に使えます」それは言えた筈だがしかし、内蔵では無かった。事情を知らずに「なんか面白いらしい」の流行り?でハードを買った人は思う訳だ、「いやこれ、何すればいいの?」そして、それに対してPC8001は「ゲームが出来ます」それは言わなかった。

いろいろ事情があって、この時開発に関わったかの誰も、”それ”に対しては何も言えなかった、訳だ。

自分もリアルタイムなのはMSXくらいからなので、この辺については推測でしかない。ともかくこの後に「ゲームが出来ます作れます」を明確化していく8bitパソコンは一つの市場を形成する様になった、が。結果論ではPC8001を生贄にした、様な感じに成ってしまい…底に一人か、人柱にした様な感じに成った訳だ。良くも悪くも昭和天皇の同意”以外”での成功は、そう言うモノに成っていって生贄が恒常化した、という事かもしれない。知らなかったかだけで、昭和天皇にしろ「自分以外にはアイディアが創案できない?」と言う事態に対しては、ちょっと考える物はあった、だろう。見つかるならむしろその方が良かった、そしてそれは非常に末端の現場で、彼でもその現実は見えなかった。

マクロでは、アダルトビデオを認めてる限りは?「アイディアの創出は努力次第だった」訳だ。

そして、”それ”が完全に崩れたのが平成ではある。そして平成の間中、昭和の「草案は努力次第」それは、その世代に付きまとった、訳だ。実際には人を生贄にしているのだ、そして”それ”を誰も否定しない状況。次第にやたらに、因果的にか領域は、剣呑さを増していく事には成る。だんだん気づいていく、事には。

ともかくか、「草案は努力次第」それは、自分の世代にしろ?理想或いは正解だった、筈だが。それは不意に崩れてしまっていた、訳で。

という訳で、”その”事態を否定しなかった人々には、それに伴う損失を「低能」となじる理由はまあ、基本的には無い。

ぶっちゃけ、或いは嫌な言い方ではある。ともかくこの件に関して、「損失が出た」以上の過失を問う事は出来ない。そしてお金の問題だけなら今、「売れる様に創ればいい、”それ”で補填しよう」だけの話には、成った。良くも悪くも、世の理不尽に立ち向かった人は、そんな業界の汚れた人々を見捨てなかった?人は…居なくなってしまった。いつもなら定置に配られるお金は、来なくなった。今日も昨日も、多くの彼らはその場に集うが。そこにお金が配られる事はもう、無い。

幾つかは残念だが檻の中に居る。この話は、これでおしまいでは、ある。

多分。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事