藤田藍40歳、おばちゃんが奮闘して東大再受験を目指すブログ

英語と現代文以外の数学古典漢文生物化学物理日本史世界史地理一切駄目。でもこれから。そのために恥、さらします。

くどいよ

2022-09-27 17:55:54 | 余談

あいちゃん「わたくしもですね?」

あ「同じような考え方をしていたのです。」

あ「次の一瞬、」

あ「もしくは、、、」

あ「次やる”何か”に、全力を注ぐ。」

あ「こういう考え方をしていたのです。」

あ「また、、、」

あ「少し話は変わりますが」

あ「わたくし」

あ「変に、完璧主義者、だったのです。」

あ「例えば、”毎日、瞑想しよう!”と決めましたら」

あ「わたくしは、無職なのだから」

あ「1時間に1回は、必ず瞑想をしよう!と決めちゃう、など。」

あ「とにかく」

あ「実力もないくせに、意識だけは高すぎなのです、、「やっとわかったか、、、」

あ「しょ~こせんせー!(怒)」

あ「うるさい!!うるさぁい!!!」

しょ「だって仕方ないじゃん。」

しょ「ホントのことだもん。」

あ「まぁ、、、」

あ「、、、」

あ「そうなんですけどね、、、」

あ「ともかく。」

あ「1時間に1回瞑想するなんて、簡単ですよ?」

あ「1日に2、3回やるだけなら「ははは(笑)」

あ「でも、ホントですよ。」

あ「そのかわり、1日まるっと、1時間に1回必ず瞑想をすることは、まず不可能です、、、」

あ「むり。」

あ「不可能。」

あ「ダメ。」

あ「ぜったい。」

しょ「薬物防止のポスターかよ、、、」

しょ「でもま、そーだろーね。」

あ「はい。」

あ「かといって、、、」

あ「わたくしには、例えば」

あ「”何時間に1回は必ず瞑想をする!”などの規則がないと、、、」

あ「これまた難しいのです。」

あ「サボっちゃいますから。」

しょ「だろーね。」

あ「はい、、、」

あ「ちなみに、エンデ先生は」

あ「【次の一歩のことのみ考えるのだ。】とかなんとか仰ってますが。」

あ「これ、よりよい毎日にするためのアドバイスとしましては、、、」

あ「、、、」

あ「かなり抽象的すぎます。」

しょ「そうかね。」

あ「そうですよ。」

しょ「(そうかな、、、?)」

あ「そこでわたしが考えたのが、、、」

しょ「考えたのが?」

あ「お聞きになられたい?」

しょ「まあ。」

あ「じゃあ!」

あ「お話しさせて下さい!」

あ「ぜひ!」

あ「明日!「そういうの要らないってば。」


『モモ』抜粋 2/2

2022-09-27 17:13:10 | 余談

 ベッポは毎朝、夜の明けないうちに、古ぼけてキーキーと鳴る自転車を走らせて町に行き、大きなビルディングの中庭で掃除夫なかまといっしょになります。そこでほうきと手押し車をもらい、どこの道路を掃除するかの指示をうけるのです。

 ベッポは、町がまだねむっている夜明けまえのこの時間がすきでした。それにじぶんの仕事が気に入っていて、ていねいにやりました。とてもだいじな仕事だと自覚していたのです。

 道路の掃除を彼はゆっくりと、でも着実にやりました。ひとあしすすんではひと呼吸(いき)し、ひと呼吸(いき)ついては、ほうきでひとはきします。ひとあしーーーひと呼吸(いき)ーーーひとはき。ひとあしーーーひと呼吸(いき)ーーーひとはき。ときどきちょっと足をとめて、まえのほうをぼんやりながめながら、もの思いにふけります。それからまたすすみますーーーひとあしーーーひと呼吸(いき)ーーーひとはきーーー ーーー ーーー

 よごれた道路を目のまえに、きれいになった道路をうしろにして、こうしてすすんでいるあいだに、とても意味ぶかい考えが心にうかんでくることがよくありました。でもそれは、思いかえせばほのかによみがえってくるなにかのかおりとか、夢で見た色とかのように、人に説明することのできない、ことばで表現することのできない考えでした。ベッポは仕事がすんでモモとならんで腰をかけているとき、こういう深い考えを話しました。モモはとくべつにすばらしい聞き手でしたから、ベッポの舌はひとりでにほぐれ、ぴったりしたことばがみつかるのです。

 「なあ、モモ、」と彼はたとえばこんなふうに始めます。「とっても長い道路を受けもつことがよくあるんだ。おっそろしく長くて、これじゃとてもやりきれない、こう思ってしまう。」

 彼はしばらく口をつぐんで、じっとまえのほうを見ていますが、やがてまたつづけます。

 「そこでせかせかと働きだす。どんどんスピードをあげてゆく。ときどき目をあげて見るんだが、いつ見てものこりの道路はちっともへっていない。だからもっとすごいいきおいで働きまくる。心配でたまらないんだ。そしてしまいには息が切れて、動けなくなってしまう。こういうやりかたは、いかんのだ。

 ここで彼はしばらく考えこみます。それからやおらさきをつづけます。

 「いちどに道路ぜんぶのことを考えてはいかん、わかるかな?つぎの一歩のことだけ、つぎのひと呼吸(いき)のことだけ、つぎのひとはきのことだけを考えるんだ。いつもただつぎのことだけをな。」

 またひとやすみして、考えこみ、それから、

 「するとたのしくなってくる。これがだいじなんだな、たのしければ、仕事がうまくはかどる。こういうふうにやらにゃあだめなんだ。」

 そしてまたまた長い休みをとってから、

 「ひょっと気がついたときには、一歩一歩すすんできた道路がぜんぶ終わっとる。どうやってやりとげたかは、じぶんでもわからん。」彼はひとりうなずいて、こうむすびます。「これがだいじなんだ。」

............


『モモ』抜粋 1/2

2022-09-27 16:46:28 | 余談

『モモ』p.46~ 四章 無口なおじいさんとおしゃべりな若もの 

どんなにたくさん友だちがいても、たいていの場合、その中にはとくべつに好きな親友というものがひとりかふたりはあるものです。モモの場合もそうでした。

 モモには親友がふたりいて、その人たちは毎日やってきては、持っているものはなんであれ、すべてモモと分けあいました。ひとりは若もの、もうひとりは年よりです。どっちのほうがよけい好きかは、モモにも言えないほどでした。

 

おじいさんの名前は、道路掃除夫ベッポです。ほんとうはちゃんとした苗字があるのでしょうが、職業が道路掃除夫で、みんなはそれを苗字がわりに呼ぶものですから、おじいさんはじぶんでもそう名のることにしていました。

 道路掃除夫ベッポは円形劇場のちかくの小屋に住んでいました。れんがとブリキ板と屋根ふき紙とで、じぶんでたてた小屋です。ベッポはなみはずれて小柄なうえに、いつもすこし背中をまるめているので、モモとたいしてかわらない背たけに見えます。大きな頭はいつもすこしかしいでいて、みじかい白い髪がつったつようにはえています。鼻には小さなめがねをかけています。

 道路掃除夫ベッポは頭がすこしおかしいんじゃないかと考えている人がおおぜいいるのですが、それというのは、彼はなにかきかれても、ただニコニコと笑うばかりで返事をしないからなのです。彼は質問をじっくりと考えるのです。そしてこたえるまでもないと思うと、だまっています。でもこたえが必要なときには、どうこたえるべきか、時間をかけて考えます。そしてたいていは二時間も、ときにはまる一日考えてから、やおら返事をします。でもそのときにはもちろんあいては、じぶんがなにをきいたかわすれてしまっていますから、ベッポのことばに首をかしげて、おかしなやつだと思ってしまうのです。

 でもモモだけはいつまででもベッポの返事を待ちましたし、彼の言うことがよく理解できました。こんなに時間がかかるのは、彼がけっしてまちがったことを言うまいとしているからだと、知っていたからです。彼の考えでは、世の中の不幸というものはすべて、みんながやたらとうそをつくことから生まれている、それもわざとついたうそばかりではない、せっかちすぎたり、正しくものを見きわめずにうっかり口にしたりするうそのせいなのだ、というのです。

.........


名作中の名作、ミヒャエル・エンデ作『モモ』の中に、間違いがあるかもしれない話

2022-09-27 16:06:55 | 余談

しょ~こせんせー「で、なに。」

しょ「その方法って。」

あいちゃん「その方法をご説明致しますためには、まず」

あ「ミヒャエル・エンデ先生が書かれました名作である、『モモ』」

あ「このご本を、一部抜粋致しましたところ」

あ「少しだけお読み頂きたいのですが。」

しょ「はぁ。」


あ「そういえば、女王ぶった殺人鬼がやっと死にましたね」しょ「何でそう受験に関係ない話ばっかするかね、、、」

2022-09-27 15:56:12 | 余談

しょ~こせんせー「勉強の話をしろ!勉強の!」

あいちゃん「いや、勉強はしてますよ?」

あ「と申しますかね?」

あ「わたくし」

あ「毎日、コンスタントに勉強が出来る方法を」

あ「発見したんですよ!」

しょ「ほう!」

しょ「聞いてみようじゃないか。」

しょ「その方法とやらを。」

あ「いいですけど。」

あ「ここから先は、30分あたり5000えんかかります。」

しょ「ざけんなよ。」

しょ「わかったよ。」

しょ「いいよ。もう帰る。「いやん。」