しょ~こせんせー「何に!?」
あいちゃん「人生に瞑想は欠かせなかったのだ、ということに。」
しょ「めいそう、ねぇ、、、」
あ「あ!」
あ「しょ~こせんせー、めいそう、小馬鹿にされてる!」
しょ「いや、馬鹿にしてるっつーかね?」
しょ「瞑想は良い!瞑想は良い!」
しょ「って、良く聞くからね?」
しょ「やってみたのよ。」
しょ「少しだけ。」
あ「おっ!」
あ「如何でした!?」
しょ「アレだね。」
しょ「苦行、だね。」
あ「あーーー、分かりますね。」
あ「やり方間違えますと、ですけどね?」
あ「あくまでも、、、」
あ「やり方間違えますと、、、」
あ「薬物依存症の人が、薬絶つとき、って」
あ「こんな感じなのかな~、って」
あ「ちょっと思ったりしましたね「あ!!!すんごい分かる!!!それ!!!!」
しょ「分かるわ~!!!それ!!!言い得て妙!!!すんごいわかるーーー!!!!!「どんだけですか、、、」
しょ「あたし道場通ったんだよね。」
あ「あー、それおすすめしませんね。」
しょ「そうなの?」
あ「はい。」
あ「ワタクシのおすすめは」
あ「3秒めいそう「なにそれ。」
あ「そのまんまですよ。」
あ「まず、座禅を組みます。」
あ「そして、鼻から息を吸ったり吐いたりします。」
あ「これは必須ですね。」
しょ「なんで?」
あ「ワタクシの経験からですが」
あ「座禅組みますとね?」
あ「自然と、ピンと背筋が伸びるんですよ。「へぇ」
あ「まぁ、細かいところは検索して下さい。」
あ「で、3秒間だけ、なにも考えないようにする。」
あ「でも、脳みそは何かしら考えてますよ?」
あ「あくまでも、」
あ「考えないように”する”だけ。」
あ「で、3秒経った後は、何考えても良いんです。「へぇ!」
あ「お好きなだけどうぞ。」
あ「で」
あ「ワタクシ、考え事には少なくとも2種類あると思ってるんですよ。「ふむ」
あ「座禅していて、”そうだ、明日はミニストップのメロンソフト食べよう”って、ある意味”積極的に考えること”と」
あ「気付くと、脳みそが自然と考えていること。」
あ「この、脳みそが自然と考えていることの内容って」
あ「ワタクシは過去の思い出だと思ってますけど。」
あ「あんなことがあったな、こんなことがあったな、と。」
あ「で、、、重要なのは、圧倒的に、後者なのです。「ふぅん。」
あ「雑事に追われていますと、前者をもっぱら考えがちなのです。」
あ「例えば、食器を洗っておりましたら、”あ、洗剤買わなきゃ”とか」
あ「”スポンジが古くなってきたから交換しなきゃな”とか。」
あ「積極的に考えることばかりなのです。」
あ「もちろん、めいそうをしておりましても、最初考えるのは、メロンソフトのことですよ?」
しょ「(笑)」
あ「でも、、、」
しょ「でも?」
あ「気付きますと、過去の嫌な思い出と向き合っている自分がいるんです。」
しょ「ふむ。」
あ「あのタクシーの運ちゃんに、あんな感じわるい態度取られたな、とか」
あ「あんな嫌なことあったな、とか」
あ「こんなヤなことあったな、とか」
あ「とにかく、メロンソフトを考えている自分はいない。」
あ「過去を思い出している自分がいるんです。」
あ「でも、それがいいんです。」
あ「脳みそ中のゴミ箱、と表現しても良いです。」
あ「何でも良いですが、」
あ「とにかく、開けて外に出さなきゃダメなんです。」
あ「人間は、過去を思い出すことによって」
あ「脳みそのガス抜きをすることが出来るんです。」
あ「そう、ワタクシは考えています。」
しょ「思い出すとガス抜きになるわけ。」
あ「少なくとも、ワタクシはそう思っております。」
あ「ワタクシ、30歳の時にめいそうを始めまして」
あ「それなりにやってきました、その経験から申しております。」
あ「なぜか、考えることによって」
あ「ガス抜きになるのです。」
しょ「じゃぁ、あいちゃんこそ、めいそうやんなきゃ!」
あ「そうなのです!」
あ「ワタクシ、アホなので最近サボっていたのです。」
あ「が、」
あ「先ほど、アイロンをかけながら気付いたのです。」
あ「ワタクシだけではない、」
あ「人間というものは、一人残らず過去にとらわれて生きているのだと」
あ「過去に縛られて生きているのだと」
あ「だから、少しでも前を向いて生きていきたいと思うものは、みな」
あ「めいそうをすべきなのだと」
あ「そう、気付いたのです」
しょ「うむ」
あ「ですから、ちょこっと書き記しておこうと思いまして」
あ「今日、しょ~こせんせーにお相手願ったのです。」
しょ「なるほどね。」
しょ「でも、苦しいよ~?めいそうって。」
あ「そんなことは全くありません。」
あ「読書と同じです。」
あ「止めたいな、と思ったら止めれば良いんです。」
あ「よく、3分瞑想、10分瞑想、とかあるじゃないですか。」
あ「あれは、ワタクシは、あくまでもワタクシは」
あ「NGだと思っています。」
あ「たった3秒だって、良いんです。」
あ「ただ、それを毎日続けることが大事ですよね。」
あ「ワタクシみたいに」
あ「何ヶ月もサボったりもせずに、、、」