あいちゃん「ボーッと読み返してましたら、」
あ「完全に説明不足だったことに気付きました。」
あ「だって!」
あ「小学生に笑われたことと、非正規雇用と。」
あ「どう関係あんだよって話ですよね。」
あ「まぁ、、、一言で言えば」
あ「バイト先が一枚噛んでたってことです。」
あ「だって」
あ「2015年の時点では」
あ「小学校は」
あ「一度に何部も配ることが出来る、いわゆる」
あ「『おいしい』エリアです。」
あ「ですから、私の元へは、もう」
あ「小学校宛のメール便は1部たりとも!」
あ「入らないようになっていたのです、、、」
あ「が!」
あ「突然!!!」
あ「必ず、毎日。」
あ「必ず!毎日!」
あ「1部から2部とゆー、ケチケチした部数が(笑)入るようになったのです。」
あ「私がバスとすれ違い」
あ「笑われましたのは」
あ「その直後の出来事なのです。」
あ「ま」
あ「要するに」
あ「クロネコの皆さんがたが」
あ「ご親切にも!」
あ「『おまえ!!!(笑)』」
あ「『笑われてんだよ!!!(笑)』」
あ「『教えてやるよ!!!』」
あ「、、、」
あ「と、暗にお教え下さった」
あ「ってところでしょうね。」
あ「ちなみに」
あ「この、高野小学校への配達ですが」
あ「3ヶ月ほど続いて」
あ「パタリと終わります」
あ「、、、」
あ「私が人目に慣れたんで」
あ「1枚でも搾取するほうに戻ったんでしょうね。」
あ「このいじめ軍団・クロネコちゃん。」
あ「いまは顔ぶれ変わってるか知りませんが」
あ「2011年から2017年までの」
あ「ひたちなか市高場のクロネコでの話です。」
あ「、、、」
あ「クロネコって、ネット上ではやたら評価高いですけどね。」
あ「こんなもんですよ。」
あ「ちなみに」
あ「余談オブ余談になりますが」
あ「私」
あ「この次の年の5月から12月まで」
あ「千葉にて」
あ「佐川さんで働くことになるんです。」
あ「、、、」
あ「クロネコじゃ」
あ「搾取されてますから。」
あ「時給にすると良くて150えん位だったでしょうね。」
あ「でも」
あ「現実は、佐川さんの時給は1100えんでした。」
あ「その上なんと!」
あ「休憩時間もお給料が出ました」
あ「、、、」
あ「やってることは」
あ「クロネコと似たようなものなのに」
あ「扱いは『準社員』でした。」
あ「ボーナスが3まんえん出ました。」
あ「クロネコじゃあ」
あ「『お前はアルバイトですらない!』と」
あ「『お前は委託だ!』『お前は委託だ!』と」
あ「支店長から面と向かって2回も言われたのに、、、」
あ「、、、」
あ「佐川さんじゃ」
あ「人にすら恵まれた」
あ「、、、」
あ「私が無能すぎて」
あ「これ以上はご迷惑をかけられないと」
あ「辞めざるを得なかったけれど」
あ「本当は辞めたくなかった」
あ「、、、」
あ「ネットから得られる情報なんて」
あ「こんなもん!」
あ「そう。」
あ「簡単に操作できるし」
あ「浅いし」
あ「薄っぺらい。」
あ「そして」
あ「それは基本的に、人の心も同じ。」
あ「何が同じかって?」
あ「他人を見る時の心が同じ。」
あ「他人を見る時の心って?」
あ「浅くて薄っぺらい、ということ」
あ「たとえば」
あ「本当に例えば。」
あ「精神科病棟で」
あ「ブツブツと何事かつぶやき続けているおじいさんがいたとする」
あ「あなたは何て思うか」
あ「もしかしたら」
あ「気持ち悪いと思うかもしれない」
あ「けれど」
あ「こういう背景があったとしたらどうか」
あ「、、、」
あ「戦時中」
あ「幼いお兄さんと妹さんが、原爆に遭ってしまった」
あ「奇跡的にお兄さんは被害を逃れたけれど」
あ「妹さんは酷い状況になってしまった」
あ「幼いお兄さんは」
あ「苦しんでいる妹さんを見ていられず」
あ「幼心にも」
あ「長く苦しむよりは、、、と考えた」
あ「そして」
あ「必死で」
あ「お弁当箱の中のご飯を喉につめてあげて」
あ「窒息死させた」
あ「これは」
あ「じわじわと苦悶の中死んでいくよりは、、、」
あ「ずっと良い選択肢だったに違いない」
あ「が、、、」
あ「この選択肢を選んだことが」
あ「のちのち」
あ「この幼いお兄さんを苦しめることになる」
あ「窒息死させなかった方が良かったのではないか」
あ「より苦しめたのではないか」
あ「幼いお兄さんは」
あ「おじいさんになった今でも」
あ「苦しみつづけている、、、」
あ「、、、」
あ「ネットというものも」
あ「他人を見る人の心も」
あ「、、、」
あ「もちろん、ごくごく!一部の方をのぞいて、、、」
あ「薄っぺらい」
あ「そう」
あ「薄っぺらいんですよ!」