(プルル♪「ガチャ」)
あいちゃん「しょ~こせんせー、、、?」
しょ~こせんせー「なにさ。」
しょ「元気ないね。」
あい「はい、、、」
あい「わたくし、さきほど瞑想していたんですが。」
しょ「うん。」
あい「前から」
あい「薄々は気づいていたものの」
あい「たったいま」
あい「骨の髄から理解してしまって」
あい「涙がでてしょーがない事実があるんですよ、、、「おいおい、、、どうしたどうした、、、」
あい「前の会社での話です。」
しょ「前の会社ぁ?」
しょ「今さらぁ?」
あい「まぁ、、、そうなんですけど。」
あい「と申しますか」
あい「脳みそが、無意識のうちにフタをしてたんですよ。「ふむ。」
あい「どんな話か、一言で言いますとね?」
あい「私が辞める日」
あい「人、あんまり居なかったんですよ。」
しょ「え?ん?どゆこと?」
あい「わたしが”辞めます”と、その日、ご挨拶しに行くことを、皆さん」
あい「分かってらっしゃったにも拘わらず、、、」
あい「出席率が、格段に低かったんです。」
しょ「え?なんで?」
あい「ただの邪推ですが」
あい「わたしと合わなかった上司が」
あい「私が辞める、その日だけは」
あい「在宅ワーク可、とでも」
あい「したのかもしれませんね「ええええなにそれ!?!?!?」
あい「だってそういう上司でしたもん。」
あい「でもまぁただの邪推ですが。」
あい「、、、」
あい「ただ」
あい「笑えるのは」
あい「高橋、っていう、私の事が大嫌いな我が同期は」
あい「仕事してるはずの時間帯に」
あい「私に見えるように、会社のまわり」
あい「うろついて遊んでたことですね「意味分かんねぇ、、、汗」
あい「いや、ホント」
あい「出席率ヒックヒクだったんです。」
あい「三分の一くらいでしょうか、、、?」
しょ「、、、」
あい「その年(2022年)の1月だか2月だか」
あい「緊急宣言がでましたよね。「うん。確か。」
あい「そのため、交互に在宅ワークになったんですよ。」
あい「それで、会社に来ると」
あい「人数がスッカスカだったんですが」
あい「それを思い出したレベルだったんです。「、、、」
しょ「それはまた、、、」
しょ「なんというか、、、」
しょ「んーーー、、、」
しょ「、、、」
しょ「言葉が見つからんな、、、」
しょ「、、、」
あい「それでいままで、慟哭してたんですけど、、、」
しょ「慟哭、、、」
あい「よく考えれば、、、」
しょ「?」
あい「ゼロではなかったと、」
あい「わざわざ出席して下さった方々がいらっしゃったと気づきまして、、、」
しょ「ん!!!」
しょ「そのとおり。」
しょ「そのとおりだよ、あいちゃん!!!」
あい「はい!!!」
あい「そして」
あい「わたしは」
あい「そのことを忘れてはいけないと」
あい「肝に銘じないと、と」
あい「思ったのです。」
しょ「そのとおりだね。「はい。」
あい「ウツになっているヒマなどないのだと」
あい「人生に必要なものは」
あい「少額のお金と」
あい「数人の大切な人々なのだと」
あい「そう」
あい「たった数えるほどの人しかいないのだと」
あい「そして」
あい「このことをけして忘れてはいけないのだと」
あい「改めて」
あい「そう思ったのです、」
あい「いえ」
あい「嫌でも」
あい「気付かされたのです、、、」
あい「、、、」
あい「、、、」
あい「、、、」
しょ「どうした?」
しょ「空を見つめて、、、」
あい「いえ、、、」
しょ「いえ、じゃないだろ。」
しょ「なんかあんだろ?」
しょ「吐き出せよ。」
しょ「すっきりするぞ?ん?」
しょ「しょ~こせんせーがきいてやんぞ?」
しょ「言え!言え!言っちまえ!」
あい「いえ、、、大したことはないのです。」
あい「ただ、、、」
しょ「ただ?」
あい「わたしは、前の職場の皆さんが」
あい「大好きだったのです。」
しょ「、、、」
あい「ですので」
あい「知らぬが仏でいたかったな、と」
あい「思っただけなのです、、、」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます