日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が、堺市長選(9月15日告示、29日投開票)で正念場を迎える。大阪都構想の是非を争点に維新傘下の大阪維新の会は元市議の西林克敏氏を擁立し、現職の竹山修身(おさみ)堺市長と対決する。4年前の選挙で橋下氏の応援を受けた竹山氏が反都構想の急先鋒として立ちはだかる状況に維新側は憎悪を募らせ、竹山氏を激しく批判。橋下氏を前面に出す総力戦を展開する構えだが、敗北すれば橋下氏の存在感の低下、都構想への逆風が予想される。維新にとって党の命運と都構想をかけた戦いの火ぶたが間もなく切られる . . . 本文を読む
先日、世界的に有名な雑誌社の欧米人記者が石垣島に入り、「尖閣諸島問題について取材したい」と八重山日報を訪れた。私は中国公船が領海侵犯を繰り返している現状を説明したが、彼は「日中は、あんな小さな島のために戦争をするつもりなのか。共同開発した方がいいのではないか」と、いぶかしげに語った . . . 本文を読む