年末に予定する「防衛計画の大綱(防衛大綱)」改定に向け、政府の検討作業が大詰めを迎えようとしている。4度目の改定となる今回は「戦闘モード」を強く意識した内容となる見込みで、検討に用いた手法では画期的な転換を図った。
ところが、ここにきて不穏な兆候が出てきた。陸海空3自衛隊の制服組(自衛官)で「内紛」が勃発し、背広組(内局官僚)も制服組に横やりを入れる。陸自にとっては天敵といえる政治学者の「口先介入」の恐れもあり、防衛大綱改定をめぐり四分五裂となりかねない様相だ
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イベリア半島南端にある英国の飛び地ジブラルタルは、「地中海の鍵」と呼ばれる戦略的要衝だ。英国領となって300年の今年、その「鍵」の領有権をめぐり、英国とスペインの対立が深まっている。これまで返還を求め続けてきたスペインが、再び圧力を強めている背景には何があるのか。緊迫しているはずの土地には観光客があふれ、住民は空前の繁栄を謳(おう)歌(か)していた。(英領ジブラルタル . . . 本文を読む
私は国際オリンピック委員会(IOC)総会を、東京五輪の開催に自信を持ちながらテレビで見ていた。日本の最終プレゼンは実に感動的で、安倍晋三首相を筆頭に、関係者が一丸となって勝ち取ったといえる。
五輪招致活動の終盤から、東京電力福島第1原発の汚染水問題の報道が突如始まった。私は「日本の敵である『反日メディア』の本性が明らかになった」と確信した。
汚染水問題は、燃料プールの冷却水が枯渇するのを食い止めるため、自衛隊ヘリや放水車による注水時から続いていた。反日メディアはそれを、東京五輪の開催が確実視されはじめてから、大々的に報じ始めた . . . 本文を読む
フランスの著名紙に掲載された東京五輪と原発事故を関連づけた風刺画が、日本でも紹介され波紋をひろげているが、2013年9月13日放送の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)でもこのニュースが取り上げられた。
放送を見た視聴者からは怒りの声が多く上がった。それは絵に対してではなく放送内容に対してだった
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韓国で、95歳の韓国人男性が日本統治時代を「肯定」する発言をしたところ、居合わせた男の怒りを買い、殴られて死亡するという事件が起こった。
「愛国心ゆえ」の犯行だと男は供述、韓国ネットユーザーなどからも擁護の声が上がる。あまりにも惨い事件に、日本では驚きが広がっている。
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