透明人間たちのひとりごと

天魔蜂起と幸せのDNA

 exclamation「射撃レーダー照射認める」 の見出しと
領空侵犯は「作戦」 の文字を朝刊の一面に見つけました。

 日本側からのレーダー照射の証拠データの開示を避ける
ためなのか  それとも … 対立する事態の沈静化を装い
世論の反応を探ったうえで国際社会を味方に付けようとする
心理的な世論戦を目論んでいるのか

 なんと中国は、これまで否認していたはずの中国艦による
攻撃用の射撃管制レーダーの照射の事実を認めたのです。

 現場の 「艦長による緊急判断」 であったとして計画性を
否定したうえで、あくまでも偶発的な事案だと強調してのこと
ですが …

 <解説>によると、日本からデータを示された米国務省は
照射を確信している」 としており、日本が開示に踏み切れ
ば、国際社会からの中国への非難は決定的となる。 

 そこで 「艦長の判断」 として照射を認めることで、党や軍
の意思とは無関係の偶発的な出来事であると強調し、日本
に開示しないように とのメッセージを送ったとする見方と …

 その一方では、

 さすがにレーダー照射はやりすぎで、これ以上エスカレート
させると本当に戦闘になってしまう恐れがあるので対日政策
を軟化させる兆候ではないかとの分析があるようですが …

 果たしてどちらが真相に近いのか

 「キカン坊でダダっ子のような北朝鮮と同列に見られる
不利益を回避するための一時的方便か、或いは誤報や
捏造報道として再反論する目的を持った心理的な陽動
作戦である可能性も否定できない
」 とする 1号 さんに
対して 「軟化なんて絶対にあり得ない」 と言う 2号 さん
なのですが …

 ボク も 「すべてが作戦のうち」 だったと見ています。

 昨年12月に中国の国家海洋局の航空機が尖閣諸島付近
で領空侵犯した事件も、軍の作戦計画だったと認めたわけ
で 「軍は(領空侵犯以上に)事態をエスカレートさせるつもり
はなかったし、今もない」 と言明しましたが、到底のことに、
信じるに足るわけもなく、日本に対して 「過去にこだわらず、
未来を志向してほしい」 などと、よくもまァ、言えたものです。

 そもそも

 軍総参謀部が 「事態を1段階エスカレートさせる」 目的
で作戦を計画し、国家海洋局の海監総隊の航空機を使って
実行させたもので、航空自衛隊の宮古島のレーダーや空自
の空中警戒管制機(AWACS)およびE2C早期警戒機の位置
などを計算し、飛行ルートや飛行高度等を綿密に検討して
実行したとされるのに …

 symbol2 単発の作戦だけで終わりにするわけがありません

 いけしゃあしゃあ nose7 と 厚かましい
にも程があります

 … とは言え、軍事的な衝突を避けたいのは日本も同じで
、中国側が送ってきたサインを見逃さずに有効な手だてを
慎重に検討してもらいたいと思うのです。

 ところで

 それにしても … と、腕を組んでしまうのは、

 体つきや身体的な特徴がよく似ている、つまり同じような
顔かたちをしているのに中国にしても韓国や北朝鮮にしても
、日本あるいは日本人と気質や考え方に、大きな開(ひらき)
があって、こうまでも思考回路の構造や組み立て方が違うの
だろうか という素朴な疑問です。

 ボク たち日本人と呼ばれる民族は、いったい、どこから
やって来たというのでしょうか

 大別すると、日本人は日本列島で生まれた固有の民族で、
どこから来たのでもないとするものと、他の地域から移動して
来たという説です。

 中国大陸から朝鮮半島などを経由して渡って来たとすると
性格や考えが余りにも違いすぎる気もするけど …


 結論から言えば、1991年(平成3年)に形態人類学者の
埴原和郎(はにはらかずろう)氏が発表した「二重構造論」
という学説が有力で、東南アジアから来た旧石器時代人が
日本に渡って縄文人となり、のちに渡来した北方系の民族
(弥生人)と混血してできたのが、現在の日本人になったと
する考え方で、今日ではもっぱらこの説をベースに研究が
進められているようです。

 それはそれとして、実に興味深いデータがあるのですが …

 日本人にあって韓国人や中国人にはほとんどなく、なぜか
チベット人だけは、約半数が保有している遺伝子のタイプが
あるというのです。

 現代人を対象にY染色体の調査を行なったアリゾナ大学の
準教授マイケル・ハマー氏は、このデータをもとに縄文人の
祖先は5万年前にチベットにいた民族で、少しずつ東へ進み
ながら(中国や韓国を経由しない)北方ルートを辿り、およそ
3万年前に北海道に上陸したのではないか という推論を
発表しました。

 ところが、ハマー氏の推論を覆すような事実もあるのです。

 バイカル湖のマリタ遺跡から出土した石製の錐(きり)に
酷似したものが、朝鮮半島南部にある古礼里(これり)遺跡
で発見され、さらに中国の北部ではマンモスの化石が発掘
されているのです。

 こうした事実を繋ぎ合わせると中央アジアに展開した民族
がチベットを通り、北方ルートを辿りながらある者は大陸を
南下し、またある者はシベリアを経由して日本列島へやって
来たと考えられるわけです。

 現在、古人骨調査において、

 ミトコンドリアDNAによる分析が最も信頼性が高いとされて
いますが、この調査法では母から娘に伝わる母性遺伝しか
解析できないという弱点があります。

 父性遺伝は、Y染色体と呼ばれる核遺伝子を調べるわけ
ですが、古人骨から核遺伝子を解析するのは大変に難しい
ため、先のハマー準教授は現代人を対象としたのです。

 ちなみに、ミトコンドリアDNAの分析では、29体の縄文人と
世界各地の民族のDNA配列の調査の結果、17体ものDNA
がシベリア・バイカル湖付近に暮らすブリヤート人の系統に
近いことが判明しています。

 たまさかですが、

 冒頭の朝刊記事と同日(3月18日)の文化・芸術の欄に …

 「あの日 3.11からのカルチャー」 としてフォトジャーナリスト
の野田雅也氏に関する記事が載っていました。

 その一部を抜粋すると、

 経済や金もうけが優先ではない社会。 その素晴らしさを、
野田はバックパッカー時代にチベットで知っている。 人々に
はチベット仏教という哲学があり、貧しくても 心を求め、物に
堕ちない。 ねたみの気持が毒と知り、断ち切るための修行
をする。 以来チベットと3.11は本人のライフワーク。

               ― 中略 ―

 この震災は倫理なき個人主義が行き詰っていた日本で、
「われ」が「われら」と呼び合える大きなチャンスと私は思う。

 最後のチャンスかもしれない。 軍靴が響く、そのまえに。

                (長谷川博一・ジャーナリスト) 

 やっぱり ボク としては、絶対に謝らない中国人や何でも
他人(ひと)の所為にしたがる韓国人の流れを汲むよりも …

 日本人のルーツとしては、チベットやブータンや中央アジア
に展開した民族の血がより濃く、より密に反映されていると
いう研究結果を待ちたいと思うのです。

 
 天魔蜂起を恐れ慄(おのの)いた
    古(いにしえ)の日本人の如くに


 中国flag10も韓国flag4も北朝鮮も …
 
  祟りを恐れるがいいさ !!

 きっと日本人はブータン、チベット辺りと繋がっている

 そうした

 幸せのDNA をもっているんだ

コメント一覧

ココナン
やっぱり、1号さんの見立て通りの展開ですネ。
中国の情報操作の方が断然に上手です。 嘘つきは日本の方で
中国は悪くない的なニュアンスを形成させる「世論戦」です。
世界の中では、一部にそのような声が醸成されつつあるようで、
心理戦、情報戦ではまるで太刀打ちできない日本です。
こうしたやり取りが からっきしダメなのは、遺伝的な気質の
なせる業なのでしょうか? ホントにお人好し過ぎますよね。
エイドマンズ
ビンゴですよ! 透明人間5号さん。
日本人は世界でも稀な古代血統とされるY遺伝子D系統を多く持つ
人種なんだそうですよ。世界的に見てもほとんど存在しないそうで
チベットや中近東の人だけがこのDNAを持っているらしいのです。
日本のすぐ近くの朝鮮半島や中国人が南方系O系統で、孤立した
D系統を持つ日本人は異質なんですって…
D系統はアジア人よりも地中海沿岸や中東に広く分布するE系統
の仲間で、Y遺伝子の中でも非常に古い系統なんだそうです。
詳しくは、http://biog.goo.ne.jp/skrnhnsk/e/2a76e26131dc01a387658293e325a497 参照
ちなみに、このサイトによるとD2系統は韓国は0%で、韓国人は
赤の他人だと結論付けています。
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