ミュージシャン裏事情

昨晩も寝たのは明け方の４時になってしまいました。
ベットに入ってもその日に歌った曲が頭の中でグルグルと。。。。。

なぜライブ終わった後は興奮状態になるのか。


音楽だけに限らず芸術に携わっている全ての人に共通するのでは
ないかと思っていますが、ステージに立つ前、立った時、日常とは
異なる気持ちの高ぶりを自分で持たなければ行けないのです。

役者さんを例に挙げると解り易いと思いますが、自分とは異なる
人物を演じなければりません。
その役柄な没頭する為の気持ちの入れ方は並大抵ではないと思います。

これが自然と出来る時とそうでない時の差は大きく、自然と気持ちの
高ぶりを出せない時は、自分の気持ちにハッパをかけます。

私はサラリーマンもしており両方の世界を体験していますが、サラリーマンの
世界では絶対に有り得ない状態で有ります。



音楽の中でも特にジャズの世界、これはアレンジの世界であり、戦前から
作られた曲を飽きもせず、未だに演奏していられるのは、演奏する人の感性で
曲をアレンジして行きますので、同じ曲でも同じ演奏にはならないのです。



自分で演奏しても、昨日と今日は違う。。。


自分が面白くアレンジ出来ているか否かは別として、音楽の中では
ジャズに求められる要素はアレンジ・インプロヴィゼーション（即興）です。

ステージに立ったメンバーにも影響される事が大きいです。

おっ!、ピアノが面白い演奏したな。。。。じゃ私もこう歌おう、とかね。

ステージ上は有る意味戦いの場所になります。
だから精神はいつも張り詰めた状態で人の演奏に敏感に反応させます。


これでは。。。。ライブ終わった後、寝られないですよね。

全ての芸術家・ミュージシャンに当てはまる訳では有りませんが
大方の人はなかなか寝られないのではないでしょうか。。。。？




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