ダイオが退院して1週間が過ぎた頃だった。
餌を食べている……!
その朝、ダイオは猫用の飯台に登って、餌を食べていた。
私はすぐに動物病院に電話した。
獣医師からは、「食べるだけ餌をどんどん食べさせるように」と言われた。
私たちはダイオの好きな鰹節をゴハンにまぶして、食が進むようにした。
獣医師の先生が言うには、腎臓に負担の少ない療法食を食べてくれるのが理想だが、
今はとにかく食べさせるほうが大切との事だった。
食べているということは、死なないのではないか。
私たちはダイオの復活を見守った。
数日間が過ぎ、ダイオを動物病院へ連れて行った。
血液検査の結果は、腎臓の値が下がっていた。
もう大丈夫。
腎不全の急性期は過ぎた。
皮下点滴を続けながら、経過を観察する事になった。
点滴の針を打つために、ダイオの背中を3センチ四方ほど毛刈りしてあったのだが、
針を打った痕がかさぶたになってしまっていた。
そのために、さらに毛刈りをしたところ、カミソリ負けになってしまい、
ダイオが傷口をなめて悪化させてしまうので、病院の先生が医療用品で服を作ってくれた。
横から見るとこんなふう。
丈の短いチョッキ・タイプも作っていただいた。
なかなか似合うでしょ。
2週間に一度の病院通いを続けながら、ダイオは少しずつゴハンを食べる量が増えていった。
私たちは四苦八苦しながら、朝60ミリリットル、夜60ミリリットルの皮下点滴を続けた。
餌を食べている……!
その朝、ダイオは猫用の飯台に登って、餌を食べていた。
私はすぐに動物病院に電話した。
獣医師からは、「食べるだけ餌をどんどん食べさせるように」と言われた。
私たちはダイオの好きな鰹節をゴハンにまぶして、食が進むようにした。
獣医師の先生が言うには、腎臓に負担の少ない療法食を食べてくれるのが理想だが、
今はとにかく食べさせるほうが大切との事だった。
食べているということは、死なないのではないか。
私たちはダイオの復活を見守った。
数日間が過ぎ、ダイオを動物病院へ連れて行った。
血液検査の結果は、腎臓の値が下がっていた。
もう大丈夫。
腎不全の急性期は過ぎた。
皮下点滴を続けながら、経過を観察する事になった。
点滴の針を打つために、ダイオの背中を3センチ四方ほど毛刈りしてあったのだが、
針を打った痕がかさぶたになってしまっていた。
そのために、さらに毛刈りをしたところ、カミソリ負けになってしまい、
ダイオが傷口をなめて悪化させてしまうので、病院の先生が医療用品で服を作ってくれた。
横から見るとこんなふう。
丈の短いチョッキ・タイプも作っていただいた。
なかなか似合うでしょ。
2週間に一度の病院通いを続けながら、ダイオは少しずつゴハンを食べる量が増えていった。
私たちは四苦八苦しながら、朝60ミリリットル、夜60ミリリットルの皮下点滴を続けた。