愛猫ダイオ物語

愛猫ダイオの猫生を綴った『ダイオ編』は終了し、現在は『ニャキエ編』を更新しています。

10年前の出会いを振り返って。

2015-08-24 12:40:39 | 日記
10年前の8月23日。
私はダイオとニャキエに出会いました。

虎ノ門の大きなビルの前に捨てられていたという3匹の子猫たちは、ダンボール箱の中でニャーニャー鳴いていました。
まだ目も開いておらず、へその緒がついていました。

カフェのお姉さんが持て余していた3匹を、私が貰い受けてきたのです。
午後3時頃のことでした。

もし、時間が遅かったら、大きなビルに入っている会社に勤めている誰かが、仕事終わりに猫たちを引き取りに来たかもしれません。

いろんな偶然が重なって、猫たちは私のところに来たのです。

3匹のうち1匹は、目の開く前に他界してしまったけれど、残りの2匹はミルクをいっぱい飲んで大きくなりました。

子猫のお世話は大変でしたが、可愛くて可愛くて苦労と感じなかったと思います。

あれから10年。

6歳の時に腎不全の急性症状を発症して死にかけたダイオは、予後が良く、毎日100ミリリットルの皮下補液をして生きています。

急性症状で入院した時、私は10年も20年も一緒にいられるかも、と思ったのにダメか、と泣きました。

それから4年経って、ダイオは今、10歳になって生きています。

10歳になったダイオ。



本当に嬉しいです。

ニャキエは9歳の時にひどい口内炎と歯肉炎にかかり、奥歯をすべて抜歯してウイルス検査をしたところ、カリシウイルスのキャリアであることがわかりました。

今は口内炎も歯肉炎も治り、最近はゴハンをよく食べて少し太ってきています。



カリシウイルスのキャリアであることが判明した時は、これからどうやって過ごしていけばいいんだろう、と思いましたが、ゴハンを沢山食べて、猫の体調が良ければ、ウイルスは悪さをしない、ということが分かりました。

ニャキエは免疫力のアップのため、アラミントリプルというサプリメントを毎日2ミリリットルずつ飲んでいます。これが効いているのかどうか分かりませんが、今現在、調子がいいです。なんせ太ってきているくらいですから。

病気になってからの猫たちは、看病に手間がかかる分、可愛さが増したように思います。残された時間を少しでも幸せに、と思って毎日、出来るだけ猫たちと一緒にいて、お世話をしています。

病気になっても猫は可愛いです。これからもずっとずっと一緒にいたいと思います。

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