全国ホール探訪

全国の訪れたホールのアーカイブです。

市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)

2024-11-10 | 九州
1968年1月6日開館。
2階席1591席。

熊本城近くの古参ホール。
2008年よりネーミングライツを導入。「崇城大学ホール『市民会館」となり、
2012年から「市民会館崇城大学ホール」、2016年から現在の名前になる。
1999年に舞台改修工事、2006年に大規模改修工事で1年休館、
2016年には熊本地震が発生し損壊被害が発生、
2018年に震災復旧工事が完成し全館再開した。

建物は12角形のデザインでその中に響きの良いホールが収まっている。




松浦市文化会館 ゆめホール

2024-11-02 | 九州
1995年10月4日開館。
2階席508席。

長崎県の北部、玄界灘に面した松浦市にある文化施設。
松浦市文化会館はロールバック席を持つアリーナのふれあいホール(1499席)とプロセニアムを持つゆめホールがある。
ゆめホールの客席は10角形で2階部舞台をぐるりと囲むバルコニー席になっている。
客席天井は鉄鋼パネルでドーム状になっており天板がない。福岡paypayドームに似ている。
客席はよく響くが、客席の形状からか舞台への返りはあまり期待できないホールでした。
小屋付きさんはイベントのたびにやってくるようで常駐はしていないよう。ケーブルの管理も大雑把でした。



iichiko総合文化センター グランシアタ

2022-12-26 | 九州
1998年開館
3層1,966席。

旧大分県立病院跡地に1998年に完成。
複合施設OASISひろば21の文化施設部分であり、オアシスタワー(ホテル日航・オフィス・商業施設)、NHK大分放送局も併設されている。
2005年4月から酒造メーカーの三和酒類が命名権を取得、主力商品である「いいちこ」の名を冠して、大分県立総合文化センターからiichiko総合文化センターになった。
アメリカンチェリーをふんだんに使った上品な壁面で残響可変装置により、残響時間は約1.5秒から2秒まで微調整可能である。






大野城まどかぴあ

2021-03-15 | 九州
1996年7月27日開館。
ワンスロープ992席。
大ホールのほかに小ホール、多目的ホールを持つ。
大野城市では昭和42年に「まどか運動」が提唱され、コミュニティバスもまどか号、イメージキャラクターもまどかちゃん。いたる所にまどかがいます。
まどか運動とは、『まどかなる心で角を落として車の輪のような気持ちで対人関係を心がけよう』というものです。
市制20周年記念事業の一環で平成8年に複合施設として開館。
ショートディレイで返しは少なめ。
特徴的なのはフロントがあるのに側面にギャラリー状の照明を吊る穴が大きくあるところ。そんなにサイドから当てる需要があったんですかねぇ?