全国ホール探訪

全国の訪れたホールのアーカイブです。

三島市民文化会館 大ホール

2025-01-28 | 中部
1991年4月29日開館。
2019年に大規模改修工事。
2階席1202席。

三島駅前で市街地にある市立公園楽寿園の傍らに建つ市民会館。
大小ホール、リハーサル室などを持つ。
大ホールは舞台の広さ、袖の広さ充分でライトブリッジ2機、サスバトン3機と充実している。
改修工事で水回りも現在の基準に即したものに一新しており気持ちいい。

響きも長すぎずちょうどよく使いやすいホール。






藤枝市民会館

2025-01-28 | 中部
藤枝市民会館
1969年7月開館、2013年10月リニューアル工事。
ワンスロープで701席。
市役所の隣に建つこじんまりとした昭和の市民会館。
舞台も狭め。袖も狭い。
搬入口も市役所駐車場と共用なので狭い。トラック2台の幅はない。

2024年11月にカワイのフラグシップモデルShigeru KawaiフルコンサートグランドピアノSK-EXを購入。話によると2800万円とか。
スタンウェイより円味のある音色で歌向きで好印象。
客席の壁は富士山がモチーフの模様が入っている。

市民会館ロビーの一部に「藤枝市特設サッカーミュージアム」が設置してあり、同市出身の歴代日本代表選手である中山氏、名波氏、長谷部氏のユニフォームやスパイクが展示してある。














まつもと市民芸術館 主ホール

2025-01-22 | 中部
2004年8月29日開館。
4階席1800席。

長野県松本市が誇る大型ホール。
主ホールは4層の馬蹄形で黒からボルドーへグラーデーションになっている客席が美しい。
天井面が下がることで4層目を隠し1367席の中ホールスタイルにもできる。
舞台は4面舞台で本格的オペラで大型のセットも対応する。
後ろ舞台にはロールバック客席も用意されていて、360席の仮設劇場としても利用できる。
響きもちょうどよく、演劇にもオーケストラにも良い日本を代表するホールの一つだ。

搬入口は完全に建物の中に入る形。4tトラック2台も余裕。
サスバトンはすべて30C型。








長野県伊那文化会館 大ホール

2025-01-16 | 中部
1988年12月1日開館。
2階席1371席。

長野県伊那市にあるホール。大ホールのほか小ホール、美術ギャラリー、プラネタリウムが設置されている。
県民の文化の振興と福祉の増進をはかることを目的として、長野県県民文化会館につづいて建設された。
2021年3月にリニューアル工事。
耐震工事の他に音響や客席の配列、席幅を改善。プラネタリウムの設備も更新。
客席はよく響き、舞台は間口18m、奥行き19.2mという広さ。
照明ブリッジ3列という豪華な作りだが、高さのメモリ機能がないのが惜しい。