3月中ごろ、生家に戻って生活していた50代の男性が、村人の酒の席で町議会選挙に出たいと漏らした。それを聞いた選挙や政治好きの隣家の男性が、本気なら応援するよと宣言。戸数10戸の小さな集落では町議員選挙出馬は記憶にないし、もちろん、選挙戦にかかわった人もない。組織には後期高齢者も狩りだされる始末。おかげで、私のささやかな家庭菜園や屋敷周りは雑草だらけ、ましてや謡曲稽古などはおろそかそのもの。そんな理由でこのブログは休眠状態であった。
選挙区(地元)から先輩議員が2名引退して1名だけに立候補だったので、楽勝かと思いきや、票は伸びず、下位当選となったが、選挙では当選すればすべて満点と慰められる。なるほど、成程だ。
初体験で、驚くことばかりだったが、小さな町の選挙事務所に国会議員の大きな必勝ポスターを秘書が直接届けに来たのにはビックリ。忙しいはずの議員も顔を出し、自分のネットワーク作りに懸命だ。ふと思った。大事な国政を何と考えているんだろう。暇な時間があったら、じっくり勉強して討議してほしいものだと思った
鎮守のお宮は村の中心にあって、子供の遊び場であった。特に夏場は樹齢数百年の巨木が日差しを遮ってくれて涼しく、石蹴りや、お手玉、など色々な遊びをしたものだ。わが集落のお宮は村の中心の小さな狭い山の上に鎮座している。新潟地震や大震災で、石灯籠が倒れたり、傾いたりしている。また、土台石が洗われたりしている。
宮総代は3名のうち私を除き2名は土木工事に明るい。いっそ業者に頼まずに村人足で工事をしようと始めたのが6月7日、ほぼ1週間で工事は終わった。
資材の購入では余分も不足もなかったところを見ると、設計図は頭のなかにあったようだ。工事に参加した人は60歳代が3名の他は大半が後期高齢者だ。今日で工事が完了した。社殿の周りの犬走りをつけ、床下までメッシュを張り敷きシメて生コンを打設した。「社殿が朽ち果てても基礎だけはいつまでも残るであろう」との思いはあるが誰も口にはしない。
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宮総代は3名のうち私を除き2名は土木工事に明るい。いっそ業者に頼まずに村人足で工事をしようと始めたのが6月7日、ほぼ1週間で工事は終わった。
資材の購入では余分も不足もなかったところを見ると、設計図は頭のなかにあったようだ。工事に参加した人は60歳代が3名の他は大半が後期高齢者だ。今日で工事が完了した。社殿の周りの犬走りをつけ、床下までメッシュを張り敷きシメて生コンを打設した。「社殿が朽ち果てても基礎だけはいつまでも残るであろう」との思いはあるが誰も口にはしない。
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