昭和・平成・令和・さわやかに老いる日々

朝元気に目覚め、食べたいものを食べ、行きたいところに行き、会いたい人に会えることに感謝です。

政治家の使命

2024-08-29 13:05:05 | 日記
         

秋に行われる自民党総裁選、今回は次の総理にと立候補してる方が数多く居られることに驚きましたし、我こそはと思ってる方々の多いことは頼もしくも思いますが、表明してる議員の皆さん、国を背負うためのビジョンは語られてません。

故安倍総理は、第一次内閣の失敗から、次に総裁に指名された時の構想を、常にノートを持ち歩いて記録し、国政について勉強してたと聞きます。そしてアベノミクスを打ち出されたのです。

アベノミクスは、賛否両論在るかと思いますが、少なくても戦後最悪の民主党政権より効果は在ったと思って居ります。

第二次安倍内閣になってから、景気が回復し、世界からも信頼される国になり、安定した事で、戦後最長の政権となった事は、誰しも認めるところだと思います。特に若者の就職率は格段に良くなって、就職難が解消され、今では求人難が問われてる位になってます。

故安倍政権の全てを善とは思って居りませんが、日本の国を思う故安倍総理の政治姿勢は尊敬に値すると思って居ります。政治家は、特に政権を担ってる党の総裁は、国を国民を思う気持ちがどれほど熱いものが在るかと言う事だと思います。

作家故城山三郎の「男子の本懐」の本に書かれてる戦前の政治家の政治姿勢には、今の政治家には学ぶべきものが在ると思って居ります。

岸田総理は強力な政治姿勢を示すことが出来なくて、悉く批判され国会が常にもめてた光景は、決断力と判断力の弱さからだと思います。国民が求めてたことにも応えることが出来ず、ご本人は頑張ったと言われてますが、結果何を成し遂げられたか理解されないまま、総理総裁を辞退されるのかと思います。

元兵庫県明石市長・泉房穂氏は、実際に市政で実践して来たから言われてると思いますが、今の「政治家が、自分たちにお金をくれる方々や業界の為にお金を使うのではなく、国民からのお金(税金)を国民に使うように変えればよい」と言われてる様に、政治家は何故当たり前のことが出来ないのでしょうか?。

次期選挙では、裏金問題を起こした議員は公認しない、もしくは選挙区に他の刺客を立てればよいのではないでしょうか。そのくらいの荒療治が必要かと思います。

次期選挙で、裏金問題を起こした議員が当選すると、裏金を認める事になり、有権者を甘く見て議員の裏金問題は止まることなく、今までその繰り返しだったと思います。

一度甘い汁を吸った議員は、その味が忘れられないのではないでしょうか。つまり私たち有権者がそうさせてしまってるのかもしれません。議員の事務所費?税金から支出されてるにも拘らず、領収書の要らない支出金など在り得ません。民間では常識として考えられない事です。

政治家の使命?自分に課せられた責務任務を、何処まで実行実現できるか・させるか、しっかり国民に示すことが出来るかにかかってると思います。

          

日本国が、平和で、様々な事柄で発展繁栄し、世界からも信頼される国であってほしいと願って居ります。



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「一切なりゆき」

2024-08-27 13:20:55 | 日記
2018年9月15日、女優の樹木希林さんが永眠されました。生前映画やテレビ等で拝見してましたが、わたし達にとても頷ける、いろんな言葉を残されて居ります。

最期に出版された本のタイトルの「一切なりゆき」は、樹木希林さんが生前、色紙に書いて居た言葉で、「私の役者魂はね 一切なりゆき」とおっしゃってたそうです。

樹木希林さんが、出演されてる映画は、何時も最後に観客に対して、成程と思わせる事が多く、映画を見終わった後、心に残る何かが在りました。

物を大切にされてる事も、よくテレビなどでお聞きしてましたが、明治大正時代の傷んだ着物を、着物の洗い張屋さんに頼み込んで、裏打ちをし、仕立て直しをしてもらって、大切に保管されてる映像を見せていただいたことが在りますが、希林さんが実際に羽織られとても素敵な着物でした。

お宅の中も、映像で拝見しましたが、お忙しいにも拘らず、家中ピカピカに磨かれて居て、本当に物を大切にされてる事が良く解かりました。

他界されてから出版された本から、一部を抜粋して、樹木希林さんの言葉を記してみたいと思います。

「求めすぎない。欲なんて切りなくあるんですから」
「「モノがるとモノに追いかけられます」
「私に縁のあった人達、皆キラキラしてほしい」
「欲や執着があると、それが弱みになって、人がつけこみやすくなる」
「「人は死ぬ」と実感できれば、しっかり生きられる」
「しっかり傷ついたりヘコんだりすれば、自分の足しや幅になる」
「幸せというのは「常にあるもの」ではなくて「自分で見つけるもの」
「「向こうが悪いんだ」と言い続けて、何が生まれるのでしょう」
「自分がやったことに、最後まで責任をもて」
「CM 期間中は、その会社の人間だと思っています」
「一見、不公平のようでも誰もが何かを背負っている」
「淡々と流れる時間の根底にある人間賛歌」

普通に聞かれる言葉かもしれませんが、樹木希林さんの言葉だと思うと、言われてる言葉が、樹木希林さんが、現に実践して来られらたから、何か素直に受け入れられる気がします。

パルムドール賞を受賞された映画「万引き家族」で、これが最後の作品と思って、是枝監督に提案さたようですが、「人間が老いていく、壊れていく姿というものを見せたかった」と記されてます。

喪主代理の、内田也哉子さんの弔辞の言葉も、とても印象に残って居ります。

「私が唯一、親孝行できたとすれば、本木さんと結婚したことかもしれません。時には、母の悪いところをダメ出しし、意を決して暴れる父を殴ってくれ、そして、私以上に両親を面白がり大切にしてくれました。何でもあけすけな母とは対照的に、少し体裁のすぎる夫ですが、家長不在だった内田家に、静かにずしりと存在してくれる光景は、未だにシュールすぎて、少し感動的でさえあります」と。

そして、父、内田裕也さんが、樹木希林さんとの結婚1周年の時、ロンドンから届いたエアメールの最後に、「「メシ!」「このやろう!」「てめえ!」でも、本当に心から愛してています」と書かれた色褪せた便せんが、小さなアルバムに残されていたことも語られてます。

内田也哉子さんは、いつか樹木希林さんに言われた「おごらず、人と比べず、面白がって、平気に生きればいい」の言葉を手繰り寄せながら、家族それぞれの日々を大切に歩めたらと願って居ります。と締めくくられて居ります。

樹木希林さん内田也哉子さん、本当に素敵な母娘と、堅実なご家族だと思います。樹木希林さん、最期まで御自分の生きざまを知らしめ、本当に存在感のある素晴らしい女優さんでした。

日々笑顔で感謝して過ごせますように!!



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NHKプロジェクトXから学ぶもの

2024-08-26 17:17:24 | 日記
 
           

8月24日土曜日朝のドラマが終わると、「プロジェクトX」の放送が開始されました。私は以前から番組の一ファンでもありましたので、再放送をとても楽しみに拝見して居ります。

       

この日は「隠岐島に希望を取り戻せ 」と題して、約20年前に島根県離島・海士町の財政破綻寸前をの町を、「島の未来を守ろう」と元営業マンの方が町長に就任され、初めに先ず御自分の給与50%カットされたそうです。

町長の町を思う真剣な姿勢に賛同した役場の役員も職員全員が、自分達の給与もカットしてほしいと名乗り出て、その上町民までも自分達の貯金を差し出し、町の為に役立てて欲しいと進言されたそうです。

町長は、先ず島の特産である新鮮な海産物を、何とか本土の方々に味わってほしいと、借金をして大型冷凍庫を取り入れ、役場の職員が直接本土に出向き、慣れない営業をし苦労したようですが、本土の有名店や百貨店に買ってもらえるようになったそうです。

        
           隠岐海士前高等学校

少しづつ町が潤い始めた頃、廃校になりかけた町の唯一の高校を残すために、本土の或る学校の教育に独特な信念を持った先生を説き伏せて、町に移住してもらい、その先生が本土の子供たちの島留学を発案され、島の町民が里親になり、数十名の子供達が島留学をするようになり、其のことが好評で、今でも毎年島留学をする子供達が絶えないそうです。

        

中には大学を卒業すると、島に戻る若者が居て、町全体が明るく生き生きしてる映像を拝見し、町民の皆さんが優しくてお互いを思いやる姿に、とても感動しました。

         
        
             海士町夕日

一人の町長が立ち上がり、破綻寸前から、役場と町民全体の総力戦で、町を救い活気ある明るい街に作り上げる事が出来ることを、映像から感じることが出来、町長は退職されるまでの16年間、給与50%カットされたままだったそうです。数年前町長は他界され、町の皆さんが大変感謝されてる様子が良く解かり、胸が熱くなりました。

        

一人の町長の信念が街を変えることが出来る映像を拝見し、今の国会議員や政治家全員に見習って学んで欲しいと思いました。

          

家族も夫婦仲が良く、子ども達とも理解し合い良好な関係で在る事で、明るい幸せな家庭を築けるのではないかと思いました。

映像を見られた方も多く居られると思いますが、記録として残してお置きたくて、ブログを綴ることにしました。

日々笑顔で感謝して過ごせますように!!

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スポットライト

2024-08-22 13:02:42 | 日記

         

パリオリンピックが終了し、メダルを取った選手の皆さんがテレビに登場すると、画面がパッと明るくなり、気が付くと家族も笑顔になって見てしまいます。

            

選手の皆さんがスポットライトを浴びるのはほんの短い時間ですが、それまでの長い年月の努力を考えると、多くの方々にもっと注目をしてあげてほしいといつも思って居ります。

        
            東京大学赤門

ここで比較するのは違うかもしれませんが、ここ数年前から、大学を卒業し就職してもすぐに退職してしまう若者が多いと聞きます、しかも退職するために、代行会社に依頼して?退職届を出してる事を知り驚きました。

スポーツ選手の信念と何処が違うのかと考えさせられます。就職するにあたって当然職種を熟知した上で、選び抜いて就職してる筈です。自分で選んだはずの仕事が、思ってた内容と違うだけで直ぐに諦める事は、何事も自分の思い通りにならないのが世の常だと言われてますので、余程の理由が無い限り、他の職業に就職しても同じことを繰り返すだけだと思います。

スポーツ選手と同じで、合格するために本人はもちろん努力をしたでしょうが、スポーツ選手がよく言ってる様に、ご両親はじめ周りの皆さんへの感謝の気持ちに多少欠けてるのではないかと思わされます。

         

パリオリンピックで活躍した選手の皆さんが、辛い練習を辛抱し、目標を達成したときの笑顔とても素晴らしいと思います。そんな選手達の姿から何かを感じてほしいと思います。大学で4年間学んで頑張ったのですから、就職し会社での務めを果たしてる事が、社会のお役に立ってる事を誇りに思ってほしいと思って居ります。

         
              奈良薬師寺回廊

以前奈良西ノ京に在る薬師寺・故高田好胤館長・の講話の中で、人がこの世に生を受けたのは、「この世で精いっぱい苦労して来なさい」と神様から言われて誕生させていただいてるのだから、苦労するのが当然ですとお聞きした事が在ります。

折々の講話の中で、生きがいとは「自分を徹底的に大事にすることから始まる」と言われました。物事を達成させるには、一つの事を継続することでしか味わう事の出来ない事柄で、達成した人にしかわからない感情でも在るともお聞きしました。

        

選手の皆さんは、目標を達成するために、日常的に自分の体を怪我しない様にしっかり管理し、食べ物や普段の生活を大切にしてると聞きます。今回のパリオリンピックで、フェンシングの選手が所属してる企業から、メダルを取った選手方が驚きの報奨金を貰えたようで、企業の選手を讃える姿勢は素晴らしいと思います。

         

報道関係の皆さんには、オリンピックの時だけでなく、普段から選手の皆さんの努力する姿に、もっとスポットを当てて挙げてほしいと思って居ります。選手の皆さんの努力する姿を見て、他の若者に良い影響を与えることが出来ると思います。

メダルを取れた選手の皆さん取れなかった選手の皆さんも、本当にお疲れさまでした。次の目標に向かって、此れからも様々なことで頑張って欲しいと思います。

           

28日パラリンピックの開会式、29日から競技が始まります。選手をはじめ関係者の皆さん方は大変だと思いますが、皆さん共にがんばっていただきたいと思って居ります。

日々笑顔で感謝して過ごせますように!!





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一喜一憂と創意工夫の日々

2024-08-10 11:59:41 | 日記
             

先月はじめ頃、マンションのエレベーターに乗ったところ、自宅と違う階を何方か先に押されてた様で、私は扉が開いたので階を確認もせず降りました。同じ位置の所に在る家のドアに鍵を指し込みましたが、ドアがあきません?、変だと思ってドアの上の表札を見ると、自宅ではないことに気付き、思わず笑ってしまいました。

先日、間違った部屋の方とお会いしたので、其の事をお話し謝罪すると、その時自宅に居られたそうで、ドアからガチャガチャする音がして怖かったそうですが、あるあると言って笑われてしまいました。

数日前、サプリメントの青汁を、先月購入したと思ったのですが、何時もの置き場所に無かったので、使用してしまったと勘違いして、又購入したところ、昨日何気に開けた場所に、封も開けてないまま在りました。

         
              お気に入りの高島屋デパート

最近地下鉄を乗り換えてデパートに行った折、地下鉄は、出口や乗り換え電車の連絡通路等が複雑になってますが、ホームについて直ぐに電車が来たので、いつもと違う乗り場から電車に乗り、下車し直ぐの場所に在ったエスカレーターを上がると、知らない場所に出てしまい、戸惑う事が在って、老化現象に歯止めが利かなくなったのかと心配になりました。

             

2・3日して、何時ものお薬を戴くために病院に行き、かかりつけの医師に其の事を話すと、そんなこと僕でも在りますと言われ、以前にもそんな話してましたねと言われ笑われてしまいました。

高齢になると痴呆のことが常に頭をよぎりますが、医師から日常の事をちゃんと把握できてるから、大丈夫と言っていただき、先ずは一安心しました。

         

ご近所さんに会った時、日常の出来事を話すと、お歳なのにブログが出来たり、メルカリを利用したり、デパートに一人で出かけたり、普通以上に出来てるから大丈夫と言っていただき、困った事が在ったら何時でも言ってと優しい言葉をかけて貰って、とても嬉しく思って居ります。

別のご近所さんからも、電球を交換したり高い所の作業が在る時は、何時でも言ってくださいと声をかけていただき、何時もご近所さん方に気に掛けて戴いてる事を有難く思って居ります。

         
             落ち着いたホームの玄関

有料老人ホームに入所してる友人が、ホームの限られた場所で、毎日午前午後20~30分ゆっくり散歩をしたり、お習字のけいこをしたり、絵手紙を書いたりして、毎日身体と頭を使うように、心身を鍛えてると言ってます。

友人曰く、ホームに入所しても、ホームのお仲間と話すことなく、何もしないで寝てばかりいる人は、半年もするとボケてくると言って、私に家でじっとしてたらダメと言ってハッパをかけられ、自分はピンピンコロリを毎日神仏にお願いしてると、元気な声で笑ってました。

        

私は昨年から80過ぎの手習いで、20数年前からお世話になってるパソコンの先生に、自宅に来ていただいてブログの手ほどきを受け、ブログをはじめましたが、ブログを綴ってると、内容がどなたにも理解していただけるように、一言一言考え考え綴る事で、脳の働きにとても良いのではと思ってます。

          

本を読むことが好きでしたので、ブログを投稿するために何か参考にと、時に本棚の本を開いて、お気に入りの作家の方の言葉とか文章を再度見る事で、改めて本の素晴らしさを感じ、いろいろと良い刺激にもなって居ります。

           
今の私は、「一喜一憂」するのではなく、日々様々なことを「創意工夫」しながら考えて過ごすことで、人様に何かアピールすることができ、大袈裟なようですが、心を磨く場でもあり、今の私の生きがいに成ってると思います。

日々笑顔で感謝して過ごせますように!!


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