貧乏人魂

他人のことをうらやましく思ってもしょうがない。
身の丈にあった生活が一番ですやん。

教師の資質①

2010-08-30 02:23:45 | 

子供のころには、たいして感じなかったことが、このところ気になる。
学校の先生は、大変な職業だ…と思いますが、
教師によって、力の差がありすぎるんじゃないかと。


子供への声かけひとつで、将来を左右する可能性があるわけですから、
もう少し自覚してほしいもんです。


こんな場合、学校の先生は子供にどう指導するのか?


【事例】 
     
子供が夏休みの宿題の絵を描いてきた。
色は塗っているが、背景に色を塗っていない白色が目立つ。
『塗り直しをさせたい』が、どう伝える?


【実際に指導された内容】

「表現が足りない。もっと表現しなさい」と
提出した絵を受け取ってもらえず、持ち帰り。





→親として感じることは、先生から子供に伝える言い方が下手くそ。
 家庭の背景を理解していない。

 「よくがんばったなあ。うまく描けているけど、白いところが多いから、
  もう少し頑張って色を塗れば、もっとよくなるよ」

小学校2年生には、これくらい言わないと、
『受け取ってもらえなかった』という事実しか頭に残っていない。


実際、子供がこの絵を描きあげたとき、
「うまく描けたんや」と見せにきました。
夫婦共働きのため、
子供には「宿題をやっておくんやで」ということしか言えていないことも
我が家の問題なんですが、
ひとりで描きあげたことを評価してやってほしい。

夏休みの宿題を親が手伝い、
うまく描けた絵を、「よくがんばった」と先生は受け取る。

不得手な絵をひとりで描きあげた不完全な絵を
『表現不足』の一言で突き返す。




これが、ベテランの部類に入る先生の指導だから、情けない。
先生の一言で、
うちの【ガキんちょ】の芸術家の道は、なくなったな(苦笑)


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