貧乏人魂

他人のことをうらやましく思ってもしょうがない。
身の丈にあった生活が一番ですやん。

隣りの先輩

2009-01-09 00:11:19 | 

年賀状も正月に書くことが多くて、段々届く枚数も減ってきました。
その中でもいまだに学生時代の先輩から毎年、年賀状が届きます。

学生時代に住んでいたアパートの隣りの部屋に住む先輩は、とにかく怖かった。

一人暮らしをはじめたとき、昼間にテレビを見ていたら、壁が『ゴーン』
【うるさいぞ】ということを知らせるために壁をならす。
なぜ昼間からテレビをイヤホンで聞かなあかん。

友達が部屋に遊びに来てたら、
玄関のポストから覗く。
ベランダを伝って窓から入ってくる。
他人がプライベートな時間を持つことを許さない、とんでもない人物。

自分が寝られないと、どんなに夜中でもノックなしで部屋に入ってくる。
「寝られん。お前も起きとけ」(むちゃくちゃでんがな)

コーヒーが飲みたくなれば、俺の部屋に来る(洗い物をするのがイヤなよう)。

試験中でも容赦なし。
「お~い、貧乏人。今からこれするぞ」
手に持ってるのは、『人生ゲーム』
ええ年こいたおっちゃん連中がなんで徹夜で人生ゲームせなあかん。
徹夜の人生ゲームは、あのなかなか止まらないルーレットに腹が立つ。
ルーレットがストッパーに当たるチリチリという音に腹が立つ。

お酒を飲みに行っても、いつも問題を起こすんで、
うちのアパート名を出すと出入りできない飲み屋がある・・・。
(先輩、たまには喧嘩せず、おとなしく飲みましょ)


かなり癖のある先輩は、あと2名。
このふたりについては、おいおい話をするということで。

それと【隣りの怖い先輩】の名誉のために、一言。
めちゃめちゃ男っぽくて、親分肌。
頼る人がおらず、俺が一人、病気でダウンしてるときに、
病院に連れて行ってくれるやさしい面も・・・。



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