赤い戦士の六段なんてもうどうでもいい!

外食大好き☆剣道のちポルシェ、ときどき大家さん、ところによりバンドマン

20020901犯罪者だった頃

2002-09-01 23:21:26 | 心にもない琴
僕が犯罪者だった頃、君は被害者だったんだね
僕が犯罪者だった頃、君は恋をしていたんだね
そんな君の気持ちも考えず
僕は自分の気持ちだけ考え
君の気持ちを決めつけていた
君の気持ちを勝手に信じてた
君は僕に付いて来ていた
いつまでも変わらないと思っていた
変わる訳がないと、決めつけていた
僕の気持ちは変わらないから
同じ気持ちでいるに違いない
そんな君が、離れていく
一人の夜の繰り返し 想いは高まる
僕はじっとしていられなかった
君を取り戻す為に
君の気持ちを確かめる為に
草木も眠る丑三つ時
犯罪は決行された
車を走らせ君の所へ
胸の鼓動が高くなる
抑え切れない気持ち
見たくない物を見てしまう
自分の目を疑う 君の言葉だけ信じてる僕
君を信じて後を追う
見たくない物を見てしまう
生きる気力を失う
体の力が抜けていく
その場から離れられない
呼び鈴を見つめる
涙が出る 止まらない
悲しみが溢れてくる
電話ボックスの中 独りで泣いた
子供のように泣きまくる
涙は止まらない
君の言葉を思い出す
今の事実を見つめる
胸を掻きむしる言葉と事実
コメント
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