やぐら亭のほたる辛さレベル１＠初台

トップの写真は、ほたる辛さレベル１ですが、前回のレベル８と見た目は全く変わりません。果たして、レベル１の辛さはどんなもんなんでしょう。


過去の記事

やぐら亭の宇宙一辛いラーメン＠初台（2008.8.25）

土曜日お昼の部一番乗りで、まずは、前回沢山残したお詫びから。お店には気持ちよく迎えていただきました。注文は、ほたるレベル１と約束どおりです。

相変わらず、無謀な挑戦者は後を絶たないようですが、辛党のみなさんも是非、ほたるの基本辛さレベル１を味わってみましょう。メッチャ旨いですよ！

もともと、辛くても美味しく味わえるようにと考えた上に作ったのが、ほたるのレベル１なのだそうです。粉唐辛子を使って辛くすると、スープを飲んだ時にむせてしまうことが多く、むせずに飲めるスープをと工夫を重ねられたようです。



スープの旨さが引き立ち、すんなりお腹の中に入って行きます。辛さも控えめながらしっかりとしたアクセントになっています。
下の写真も前回とほぼ同じです。しかし、今回は過激なほど旨いスープの味がお腹にしみわたります。
一方で、ハバネロ５グラムの辛さのほうも、唇まわりを刺激し始めました。



食べながら、マスターから最近のエピソードを伺いました。

☆エピソード１：SHINOBUさんのレベル１０完食並みの快挙
親子連れのお客さん、子供さんは小学校４年生か５年生くらいだったそうですが、注文は「ほたるのレベル１」と「麺だけ辛いプチ辛」。レベル１を余裕で完食（丼を持ってスープを飲み干したそうです）したのが小学生だったとのこと。マスターはSHINOBUさんの凄さと同じくらい驚いたそうです。

話を聞きながら順調に食べ進んでいます。心配していた量も気にならない旨辛です。

☆エピソード２：金曜日は要注意！３人中２人が一口すすって、頭を抱える。
３人連れの１人はレベル１、後の２人はレベル８。ふたりはマスターの静止も聞かず注文し、あえなく討ち死。翌日が休みということもあって金曜日に無理をする人がまだまだ多いようです。ちなみに、レベル１を注文した人は、１にしといてよかった、と完食だったようです。



最初から最後まで、ほんとうに美味しくいただけました。メタボおやじなので、今までラーメンはあまり食べてませんが、辛いといわれて食べた北極ラーメンなどは、最後のほうのスープが苦痛でした。辛いからではなく、粉っぽくて旨くないからでした。
今日はスーパー小学生に習い、丼持ってグイッ～と飲み干してみました。



辛さレベルの評価をしてみますと、辛党さん基準で６（７に近い）の辛さかと思います。
実之和の赤いかれー麺激辛と比べてもそんなに差がないし、中本の北極ラーメンもそのままで（自らとんがらし補給せず）食べたら、たぶん同じくらいじゃないでしょうか。
カレーで言えば、デリーのカシミールベリベリホット位だと思います。スープの旨みで直接的な辛さはさほどではないものの、「ほたる」は辛さがじわ～っとくる感じです。
辛さに自信のある人でしたら、美味しく食べられる辛さです。
ただ、レベルが上がるにつれて、辛さ度合いは格段に上がるのではないかと想像できます。ハバネロピューレー５ｇ→１０ｇ→１５ｇ→２０ｇ→２５ｇ→・・・４０ｇで手も足も出なかったことを考えると、一気にレベルを上げると大変なことになりそうです。

お店の前には、お客様へのお礼が。
今度は、SHINOBUさんの食いっぷりをナマで観たいですね。そのときは、私は２か３を楽しくいただきます。