7月3日(水),南三陸町入谷地区で「田んぼの生き物観察会」が開催されました。
南三陸米地産地消推進協議会,童子下集落主催のもと,南三陸町立入谷小学校3年生の皆さんが田んぼにいる生き物について学びました。
どんな生き物がいるのでしょうか?!楽しみです。
網ですくってみると,
カエル,イモリ・・・
ブログに載せきれませんが,ドジョウ,タニシ,オタマジャクシ,ミズカマキリなどなど・・!
生息している生き物について,環境保全活動や環境創造型農業の推進活動をしている「ナマズのがっこう」の三塚先生に教えていただきました。
採集したカエルの種類は,トウキョウダルマガエルとツチガエルでした。
イモリは,アカハライモリといい,貴重な種だそうです。
ドジョウは雌が丸い胸ひれがあり雄と見分けられるそうです。また,冬になり水が引いてもドジョウは土の中で越冬できるそうです。
種類や生態など教えていただき,大変勉強になりました!
先生も,これほど多くの種類の生き物がいることに驚いた様子でした。
今回,化学農薬・化学肥料を使用していない田んぼやその周辺で生き物を採集しました。
入谷地区は山がすぐ側にあり,自然が豊富です。このような環境が,生き物が沢山みられた要因かもしれませんね。
ちなみに,田んぼをふと見ると,羽化したばかりのトンボも見つけることができました。
最後に,南三陸地域で作られた「南三陸米」のおにぎりをみんなで美味しくいただきました!
皆さんも,お住まいの地域の田んぼにいる生き物を観察してみてはいかがでしょうか?
(Y.K)