「みちびき地蔵」が天空へ・・・みちびきます

この度、大島復興のシンボルとして『みちびき地蔵』の絵本が気仙沼大島観光協会監修のもと完成し、市内の書店、気仙沼大島観光協会などで販売されています。



この『みちびき地蔵』の伝説は、テレビアニメ番組「まんが日本昔ばなし」でも１９７７年１０月に放送されていたようです。


皆さんは　気仙沼大島に『みちびき地蔵』という　お地蔵様が祀られていた事をご存知でしたか？


この本は、「大島」という村のハマキチ親子のお話です。



ある日、ハマキチ親子が地蔵堂で見たものは、青く光る人影・・・・・・霊でした。
　　　　


次の日、大島は津波にのまれ、多くの村人が亡くなりました。その村人たちは、前日に見たあの霊だったのです。

翌日亡くなる人の魂が、天国に導かれるよう地蔵にお参りにくる・・・との伝説です。




今回の震災で、愛しい人を亡くし　様々な想いを抱えている方がたくさんいると思います。
その想いをこの絵本に重ね、『みちびき地蔵』伝説が皆さんの心に安らぎを与えてくれることを切に祈ります。

気仙沼大島観光協会では、震災で全壊してしまった地蔵堂と、流失してしまった木製の地蔵３体をこの絵本の収益で再建することにしているそうです。
この絵本のお値段は１, ０００円となっています。

是非　皆さんも絵本を読んでみてください。

やさしい画風に魅了されますよ！　(*^。^*)


（NONぴー）