10月26日の日記の続きです。
宮城県では、国の緊急雇用創出事業を活用し、大島の観光資源の調査や環境整備などを行う業務を気仙沼大島観光協会に委託しています。
今回は、この業務の実施状況を調査するとともに、大島の観光資源はどのような状態であるかを確認するために大島を訪問したものです。
到着後、まず、大島で一番高い亀山(海抜235m)へと向かいました。
登っていくと目に飛び込んできたのは、焼けた亀山リフトの姿でした。
焼け焦げたリフトは、火事の強さと怖さを感じさせるに十分なものであり、大島の代名詞とも言うべきリフトが使用できなくなった寂しさを感じずにはいられませんでした。
頂上に登って見えたのは、津波により被害を受けた気仙沼の街でした。
断片的に見てきた津波の被害を大島から俯瞰してみることで、気仙沼が受けた被害の大きさを改めて強く感じました。
亀山の木々は、火事により一部焼けましたが、気仙沼大島観光協会に委託した業務で雇用された方々を始め、多くの方ののご協力をいただきながらその美しさを取り戻しつつあります。
以下3枚の写真は気仙沼大島観光協会に雇用された方々の業務実施状況です。
亀山の山頂から見える気仙沼・本吉地域の大パノラマは、自然の美しさと雄大さを感じさせるに十分なもので、私達が守り受け継ぐべき自然からの遺産だと思いました。
亀山からは田中浜へ移動しましたが、砂浜の流出が著しく、市内のお伊勢浜や大谷海水浴場といった所と同じ様な光景に愕然としました。
しかし、昨年から観光体験メニューとして加わったシーカヤックは6基すべて無事で、今後の追加購入も検討中とのことでした。シーカヤックが無事だったことに田中浜復興の希望が見えた気がしました。
次に向かった小田の浜(こだのはま)で私たちが見たのは綺麗に広がる砂浜でした・・・・・・・・
ボランティアをはじめ、多くの方々によって綺麗になった海岸は、津波の影響をほとんど感じさせず、流出した砂浜を多く見てきた私達にとって、砂浜が広がるその光景は感動的ですらありました。
気仙沼大島観光協会としては、早期に海水浴場を再開できるようにしたいとのことで、近いうちに気仙沼地域でも海水浴ができるよう小田の浜の復興が進むことを強く願わずにはいられませんでした。
帰りは、広島県江田島市から貸与されているフェリー、“ドリームのうみ”で帰路に就きました。
(T.O)
宮城県では、国の緊急雇用創出事業を活用し、大島の観光資源の調査や環境整備などを行う業務を気仙沼大島観光協会に委託しています。
今回は、この業務の実施状況を調査するとともに、大島の観光資源はどのような状態であるかを確認するために大島を訪問したものです。
到着後、まず、大島で一番高い亀山(海抜235m)へと向かいました。
登っていくと目に飛び込んできたのは、焼けた亀山リフトの姿でした。
焼け焦げたリフトは、火事の強さと怖さを感じさせるに十分なものであり、大島の代名詞とも言うべきリフトが使用できなくなった寂しさを感じずにはいられませんでした。
頂上に登って見えたのは、津波により被害を受けた気仙沼の街でした。
断片的に見てきた津波の被害を大島から俯瞰してみることで、気仙沼が受けた被害の大きさを改めて強く感じました。
亀山の木々は、火事により一部焼けましたが、気仙沼大島観光協会に委託した業務で雇用された方々を始め、多くの方ののご協力をいただきながらその美しさを取り戻しつつあります。
以下3枚の写真は気仙沼大島観光協会に雇用された方々の業務実施状況です。
亀山の山頂から見える気仙沼・本吉地域の大パノラマは、自然の美しさと雄大さを感じさせるに十分なもので、私達が守り受け継ぐべき自然からの遺産だと思いました。
亀山からは田中浜へ移動しましたが、砂浜の流出が著しく、市内のお伊勢浜や大谷海水浴場といった所と同じ様な光景に愕然としました。
しかし、昨年から観光体験メニューとして加わったシーカヤックは6基すべて無事で、今後の追加購入も検討中とのことでした。シーカヤックが無事だったことに田中浜復興の希望が見えた気がしました。
次に向かった小田の浜(こだのはま)で私たちが見たのは綺麗に広がる砂浜でした・・・・・・・・
ボランティアをはじめ、多くの方々によって綺麗になった海岸は、津波の影響をほとんど感じさせず、流出した砂浜を多く見てきた私達にとって、砂浜が広がるその光景は感動的ですらありました。
気仙沼大島観光協会としては、早期に海水浴場を再開できるようにしたいとのことで、近いうちに気仙沼地域でも海水浴ができるよう小田の浜の復興が進むことを強く願わずにはいられませんでした。
帰りは、広島県江田島市から貸与されているフェリー、“ドリームのうみ”で帰路に就きました。
(T.O)