南三陸&気仙沼を体感!“来て見て浜ライン”

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復旧・復興へ架ける橋(その2)

2011年08月05日 | 復旧・復興への取り組み
7月21日に南三陸町の水尻橋(国道45号)の記事を掲載したところ,ほかの橋の情報についてのリクエストをいただきましたので,今回は,気仙沼市本吉町の小泉大橋(同じく国道45号)について掲載します。

まずは,東日本大震災の翌々日(3月13日)に付近の高台から撮影した写真です。大津波で落橋しています。



ほかにも落橋した箇所がありましたが,仮橋や近くの迂回路により,順次通行可能になりました。

しかし,小泉大橋にはすぐ近くに迂回路がなく,山側に大きく迂回せざるを得なくなりました。
特に大型車は内陸部へ大きく迂回する必要がありました。

4月下旬,国土交通省さんが仮橋の工事に着手し,徐々に仮橋の姿が見えてきました。

5月下旬の状況です。



6月上旬,もうすぐつながりそうです!



6月中旬,もうすぐ開通です!!



そして,6月26日午前9時に無事に仮橋が開通しました!
仮橋の工事に携わっていただいた皆様,ありがとうございました!!

7月下旬の小泉大橋の状況です。



この小泉大橋がかかる川はサケが遡上する川で,震災以前は「サケ有効利用調査」として有料で「サケの一本釣り」を楽しむことができました。

小泉大橋の周辺では堤防などの復旧が徐々に進んでいます。

我々スタッフも,この地域の一日も早い復旧・復興を願っています。(T.H)









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