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八瀬地区“河童”と“ろくろ淵”

2011年03月11日 | 観光情報 (気仙沼)
こんにちは
今日は,気仙沼市の八瀬地区にある“河童”の像について紹介します。


まずは,この河童の像ですが,気仙沼市の八瀬(やっせ)地区に伝わる「河童とろくろ淵」の言い伝えに登場する,いたずら河童が,村人に謝っている様子を表した像で,八瀬出身の故・尾形文吾氏が製作し,平成5年に八瀬ふるさとを語る会が建立したとのことです。



この八瀬(やっせ)地区に残る河童伝説(河童とろくろ淵)を簡単に紹介しますと,川に馬を引きずり込もうとして失敗した悪戯河童が,こらしめてやろうと集まった村人に,許しを乞うて解放されたという内容です。河童像が手を合わせて謝っているのはそのためだそうです。




ちなみに,この写真が“ろくろ淵”


“ろくろ”とは,馬の足のひざとひずめの間の事で,たまたま馬の炎症を冷ますために深みのある場所に連れて行ったら,そこで河童が悪さをしてきたとのこと。後にその場所を“ろくろ淵”と呼ぶようになったとのことです。
(fukaniku)


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