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いま「鉄道の高架下」が熱い!

2023-10-14 07:22:03 | 合唱
NHKWEB
いま「鉄道の高架下」が熱い!
2023年10月13日 17時33分鉄道
「鉄道の高架下」と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか?

赤ちょうちんを掲げた居酒屋、駐車場や駐輪場、薄暗い空き地などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

いま、そんなイメージを覆す、高架下の活用が始まっています。その現場を取材しました。

(経済部記者 河原昂平)
高架下でバーベキューにデイキャンプ
神戸市のJR神戸線の高架下の一角。

おしゃれにライトアップされたもとで、人工芝の上にはテントが設置され、その横のスペースにはバーベキューのセットが並びます。街なかでもアウトドアの雰囲気を楽しめる施設として、ことし8月にオープンしました。

コロナ禍でアウトドア人気が高まる中、高架下のスペースを有効活用したいJR西日本のグループ会社と、アウトドア用品を手軽に試してもらいたいメーカー、それに隣接する飲食店の事業者の3者が協力して開設しました。JR神戸駅から徒歩わずか3分で、手ぶらでもキャンプ気分を楽しめるとあって、オープンから1か月足らずで、家族連れや若者など、およそ1200人が訪れました。

高架下にあるため、野外では気になりがちな、夏の強い日差しを遮ることができ、突然、雨が降ってきてもぬれる心配もありません。

テントを固定するくい打ちが体験できるコーナーが設けられ、本格的なキャンプの予行練習もできます。

バーベキューのグリルは、煙の少ない電気式が設置され、鉄道の運行に支障がでないよう配慮もされています。訪れた客
「きょうは淡路島に行く予定でしたが、小雨が降ってきたので、急きょここに来ました。鉄道が上に通っていることも『込み』で、楽しんでいます」JR西日本不動産開発・まちづくり事業本部 久谷勇樹さん
「高架下は『汚い』とか『怖い、暗い』といったイメージがあると思いますが、そのイメージを払拭すべく、開発を進めています。今後も、安心して街を歩けるような、地域の皆様に対して魅力あふれるまちづくりができればと思っています」
高架下の普通の倉庫、実は…
一方、こちらは、さいたま市の東北新幹線の高架下。一見、倉庫のように見える、この施設。

中に入ると、ぎっしりと並んでいるのは、レタスなどの栽培装置。ここは、3年前にオープンした屋内型の植物工場です。

LEDライトの光で育てるので、日当たりの悪い高架下でも、栽培に支障はありません。

空調システムで温度や湿度を調整し、レタスだけを栽培した場合、毎日700株程度を、安定して出荷できると言います。

都市部に近い立地から、鮮度を保ったまま、複数のスーパーに出荷でき、輸送コストも抑えられます。

さらに日当たりが悪いからこそ、温度調節のコストも抑えられると言います。

運営会社では、高架下での植物工場の設置に手応えを感じていて、今後、ほかの地域の高架下にも広げていきたいと考えています。プランツラボラトリー 湯川敦之 代表取締役
「都心に近くて安い場所を探していて、LEDを使って農業をするため、日当たりなどは気にしていなかったので、高架下は、われわれにぴったりな場所でした。全国から、いろいろな高架下の利用について連絡が来るので、良い場所があれば進出を考えていきたい」

以下略ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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