高病原性鳥インフルで9歳男児死亡 カンボジア
2024/02/10 17:01
市場で売られているアヒル。カンボジアの首都プノンペンで(2023年2月24日撮影、資料写真)。(c)TANG CHHIN SOTHY / AFP
(AFPBB News)
【AFP=時事】カンボジア保健省は9日、9歳の男児が高病原性鳥インフルエンザAウイルスに感染して死亡したと発表した。同国では昨年、少なくとも3人が鳥インフルで死亡しており、同ウイルスの脅威が続いていると警告した。
北東部クラチエ州に住む男児は、家族と一緒に家禽(かきん)を食べた後、体調を崩した。発熱、せき、呼吸困難などの症状が続き、8日に死亡した。
保健省は「証拠によれば、男児の自宅でニワトリ5羽、アヒル3羽が死んだ。男児の家族はこれらの家禽を調理して食べた」としている。当局が感染源と他に感染者がいないかを調査しているという。 【翻訳編集】AFPBB News
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