山梨県警察本部© 読売新聞
山梨県甲州市塩山上井尻の寺に生後間もない女児の遺体が遺棄された事件で、山梨県警は18日、近くに住む同市会計年度任用職員の女(32)を死体遺棄容疑で逮捕した。調べに対し、「埋葬するためにお寺に埋めた」と供述し、容疑を認めているという。
発表によると、女は昨年11月上旬頃、女児を同市塩山上井尻の清水寺に遺棄した疑い。県警は9日、司法解剖の結果、女児の死因は特定できなかったと発表している。女は独身という。
県警によると、一般人からの情報提供で女が浮上。医療機関への受診歴は確認できなかったが、女は出産を認める供述をしているという。
県警は女が女児の母親とみて、遺棄に至る経緯を調べている。
遺棄現場となった寺の住職が18日、読売新聞の取材に応じ「(容疑者が)自分の娘であることは間違いない。出産したことや遺棄したことは何も知らなかった」と話した。
読売新聞のサイトを見る山梨の寺に性別不明の乳児遺体、死体遺棄事件として捜査…境内の土の上で腐敗進む交際中に出産した乳児の遺体を親族宅の敷地に埋め、その後結婚…18歳の夫婦を遺棄容疑で逮捕押し入れに乳児とみられる3遺体、風俗店従業員を1人の遺棄容疑で逮捕…高松
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます