岐阜市の焼き肉店で食中毒 95人が下痢や嘔吐などの症状 3人からノロウイルス検出
2024/01/07 18:42
岐阜市は7日、同市早田栄町の焼き肉店「赤べこ早田店」で、2日に同店を利用した5〜84歳の19グループの男女95人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、うち3人の便からノロウイルスが検出されたと発表した。入院した人はいない。
市保健所によると、同日に利用した21グループ132人を調査した。同店では、カルビやロースなどの焼き肉、ビビンバ、サラダなどが提供された。4日に市内の利用者から保健所に通報があった。共通する食事から、同店を原因とする食中毒と判断し、6日から営業禁止処分とした。
同店は、2日が2024年最初の営業で、3、4日は営業、5日は自主休業した。保健所は3、4日の利用客についても調査を進めている。
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