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栃木 朝日岳 4人死亡事故 突然の天候悪化で遭難か 警察
2023年10月8日 4時55分 栃木県
7日、栃木県の朝日岳で4人が死亡した事故で、このうち1人と一緒にいた男性が「天気が急変して強風の中、四つんばいになって進んだ」と当時の状況を説明していることが警察への取材でわかりました。警察は突然の天候の悪化で4人が遭難したとみて調べています。
7日、栃木県那須町の朝日岳の登山道付近で4人が死亡しているのが見つかりました。
警察が調べた結果、4人は栃木県さくら市の野口誠二さん(69)、いずれも宇都宮市の竹石佳子さん(72)と高津戸トシ子さん(79)、それに大阪市の医師、木村英二さん(65)と確認されました。
野口さんと竹石さんは「峰の茶屋跡」と呼ばれる分岐点から山頂へ向かう途中で見つかり、そこから数十メートルほど登った場所で高津戸さんが、さらに登った茂みの中で木村さんが見つかりました。
警察によりますと、木村さんと一緒に登山をしていた60代の男性は「おととい(6日)の午前11時ごろ、下山中に天気が急変した。強風が吹いて小石が舞う中、四つんばいになりながら岩につかまって進む状況だった」と説明しているということです。
さらに「しばらくすると木村さんが低体温症で動けなくなり助けを呼ぶため下山した。途中で3人が動けなくなっているのを見て声をかけたが返事があったかはわからない」と話しているということです。
4人の死因は低体温症とみられるということで、警察は突然の天候の悪化で4人が遭難したとみて詳しい状況を調べています。
警察が調べた結果、4人は栃木県さくら市の野口誠二さん(69)、いずれも宇都宮市の竹石佳子さん(72)と高津戸トシ子さん(79)、それに大阪市の医師、木村英二さん(65)と確認されました。
野口さんと竹石さんは「峰の茶屋跡」と呼ばれる分岐点から山頂へ向かう途中で見つかり、そこから数十メートルほど登った場所で高津戸さんが、さらに登った茂みの中で木村さんが見つかりました。
警察によりますと、木村さんと一緒に登山をしていた60代の男性は「おととい(6日)の午前11時ごろ、下山中に天気が急変した。強風が吹いて小石が舞う中、四つんばいになりながら岩につかまって進む状況だった」と説明しているということです。
さらに「しばらくすると木村さんが低体温症で動けなくなり助けを呼ぶため下山した。途中で3人が動けなくなっているのを見て声をかけたが返事があったかはわからない」と話しているということです。
4人の死因は低体温症とみられるということで、警察は突然の天候の悪化で4人が遭難したとみて詳しい状況を調べています。
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