ガソリンスタンドで車やバイクに給油し代金を払わずに逃走し、その後、パトカーなど車5台に衝突したとして、少年2人が検挙されました。
東京・町田市で去年7月、ガソリンスタンドで車やバイクに給油をしたにもかかわらず、代金約7000円を払わずに逃走したとして、警視庁は、18歳の少年を逮捕し、17歳の少年を書類送検しました。
17歳の少年が給油していた乗用車は、事件前に住宅の駐車場から盗んだものとみられ、警視庁に被害届がでていました。
17歳の少年は車を仕事へ行くためなどに乗り回していて、発見した警察官が車をとめるよう求めたところ、少年は周辺にいた車4台とパトカーに衝突しながら逃走したということで、公務執行妨害と器物損壊の疑いももたれています。
その後、乗り捨てられた車が発見されましたが、車には消火剤がまかれていました。少年は指紋などを消すために消火剤をまいたという趣旨の話をしているということです。
少年はこれまでにも車の盗難などを繰り返していたとみられ、被害額はおよそ420万円に上るということです。
少年らは地元の不良グループの仲間で、調べに対し、いずれも容疑を認めているということです。
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