ポイント1274万円分詐取 吉川署、容疑の男を追送検=三郷市© 埼玉新聞社
追送検容疑は、今年6月27日~7月6日まで、三郷市内の商業施設内スポーツ店で、端末を利用し自身の会員情報にアウトドアメーカーのポイント現金約89万円相当を付与し不正に利益を得た疑い。
同署によると、男は店員の立場を利用し、専用の端末で商品のバーコードを読み込み、ポイントをためていたという。商品を購入しなくてもポイントが付与できるシステムで、メーカー側が売り上げとポイントの差が大きいことから同署に相談した。
同署は男が不正な処理をしていることを確認し今年7月13日に逮捕した。余罪を調べたところ、男は昨年11月10日から逮捕されるまで、同じ手口で総額1274万円相当のポイントを取得していたという。
男はポイントでキャンプ用品などを入手。ほとんどをインターネットで転売し現金に換えていたとされる。アウトドアが趣味で、一部は私用として使っていたという。
男は追送検容疑について「遊ぶ金が欲しかった」など認めているという。
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